フィレンツェと言えば、芸術の街。
多くの世界遺産を誇るイタリアの様々
な都市のなかでも”屋根のない美術館”
という異名を持つ有名な街です。
日本からの周遊ツアーや個人旅行でも、
訪れたい訪問都市の1つとして選ばれ
ることが多いのではないでしょうか。
そこで、フィレンツェへいらっしゃる
前に読んでおくと、観光や美術館鑑賞
がより深く楽しめるお勧めの本を
ご紹介します!
1)『フィレンツェ』若桑みどり著
講談社学術文庫
フィレンツェの歴史から美術作品の話まで
幅広く網羅しています。
美術史家の著者が、フィレンツェ史の重要な
トピックをまとめて分かり易く説明しています。
💛 故若桑先生は私の恩師です!
2)『フィレンツェ』旅する21世紀ブック
望遠郷1イタリア 同朋舎出版
隠れた名著。
フィレンツェの豆知識から
美術館の個性的な作品の説明
まで、沢山の情報が掲載。
好きなページから読んでもOk。
何度読んでも面白い大好きな本です。
3)『メディチ家』クリストファー・ヒッバート
リブロポート
フィレンツェと言えばメディチ家。
銀行家メディチ家はルネサンス期以降、
文化のパトロンとしてフィレンツェ芸術
を率い、芸術都市の君主に君臨してからも
芸術家達を保護しました。
そんな歴史を詳しく解説。
4)『宮下孝晴と行く隠れた珠玉の作品に
出会う旅 フィレンツェ・トスカーナ編』
宮下孝晴著 梧桐書院
こちらも面白い一冊!
美術史家の著者が厳選した、
隠れたフィレンツェの名作を紹介。
特に、こだわりの教会美術が多く、
街を観光しながら一つひとつ作品を
見つけていくのが楽しい本です。
歴史や美術以外にも、フィレンツェの
美味しいレストラン🍕やジェラート屋🍦
さんなど美味しい処を知りたい!
と言う人や、イタリアの流行や職人
さんの工房兼ショップへ行きたい!
と言う人も多いでしょう。
でも食べ処やお店の情報は、入れ替わりが
結構あるので、更新された最新情報が良い
んじゃないか、と思います。
だからこちらの情報は、SNSや現地在住
日本人のブログなどが一番頼りになるの
では!?と思います。




