こんにちは Minori です。
「謎だらけの関係代名詞」、
今まで3パターンの文で考えてきましたが、
今回はパターン3の応用です。

特に注目していただきたいのは、
パターン1パターン3 の文と…。

❶ 太郎 話していた女の子はイタリア人です。
  La ragazza che parlava con Taro è italiana.

❸ 太郎 話していた女の子はイタリア人です。
  La ragazza con cui parlava Taro è italiana.


そして今回取り上げる パターン4 の文。

❹ 太郎 話していた女の子はイタリア人です。
  La ragazza di cui parlava Taro è italiana.


いろんな参考書で関係代名詞の項を見ましたが、
紹介されている例文には、動詞 parlare
使ったものが非常に多いことに気づきます。

んで、さらによ~く見てみると…。

イタリア語の例文に添えられている日本語訳たち。
どれも「 話している 」とか 「話していた 」って、
同じ日本語訳が添えられているのに…。

ある参考書に出てくる例文では、
関係代名詞に che が使われ、
別の参考書では関係代名詞が con cui
更に別の参考書の例文の関係代名詞は di cui …。

これは一体どういうことじゃっ!ママ 爆弾

と思ったのが、そもそも…。

男性:関係代名詞の例文に、動詞 parlare
  使ったものを紹介するのが、
  混乱させている原因だろうな。

心結ママ:どうして?

男性parlare は、他動詞 としても使うし、
  自動詞 としても使う。
  さらに、人と話す という表現もできるし、
  …について話す という表現も
  作れるからさ。

心結ママ:ふ~ん。

  ということは、単純に、動詞で関係代名詞を
  判断することはできないっちゅうことか。
  
では、❹ では、なぜ di cui になるのか、
そっから見ていきましょう。
では、例によって主節から。

La ragazza è italiana.
 その女の子はイタリア人です。

心結ママ:あれ?これって、❶ と ❸ の主節と同じだ。

男性:そ、その通り。
  骨組みとなる主節は ❶ も ❸ も ❹ も同じ。

心結ママ:っつうことは、組み入れる
  説明文が異なるってことね。

男性:そ。ここで、気をつけなきゃいけないのが、
  ❹ の 話していた は、話題にしていた という
  意味で使われているということ。

心結ママ:ふんふん。

男性:なので、説明文はこうなる。

 ❸ Taro parlava della lagazza.
  太郎はその女の子 について
  話していました。

  …について話す、話題にする は、
  parlare di と、前置詞が di になる。

  で、ここで、関係代名詞を選ぶ判断の
  基準が出てくる。

心結ママ説明文中先行詞 となる単語が、
  どの 構成要素 になっているのか、
  だったわね。

  つまり、主語になっているのか、
  直接目的語になっているのか、
  間接目的語になっているのかってこと。

男性:そ。

  ❹ Taro parlava della lagazza.
              間接目的語

心結ママ:❸ と同様、❹ も先行詞 la ragazza は、
  説明文の中で 間接目的語 になっているから、
  関係代名詞には cui を使うってことね。

男性:その通り。じゃ、主節と説明文を並べてみるよ。

  La ragazza è italiana.
    矢印 Taro parlava della ragazza.

心結ママ:ふんふん。説明文の中で、先行詞 la ragazza は、
  della ragazza で、前置詞と セット になってる。

男性:そ。だから、関係代名詞 che は、
  使えない。

  じゃ、主節に説明文を組み込んでいくよ。

  まず、主節は…。

  La ragazza è italiana.

  説明文は先行詞の 直後 に置くんだから…。

  La ragazza          è italiana.

  この下線部分に入れる。

心結ママ:はい。

男性:で、先行詞を組み込む前に、
  説明文の中のだぶっている名詞、
  つまり、先行詞を取っ払わなきゃいけなかった。
  すると、残るのが…。

  Taro parlava di

心結ママ:で、前置詞 di は置き去りにしないで、
  一緒に取っ払うんだった。

男性:その通り。

心結ママ:で、この前置詞をどうするかっていうと、
  関係代名詞と合体 させてっと。
  すると、こういうのが作られる。

  di cui

  この 前置詞 + cui のセットを、
  関係代名詞として使う。

  で、このままこのセットを、
  文の接着剤として、先行詞と説明文の
  間に置く…と。

  La ragazza di cui        è italiana.
  
男性:そ。その通り。
  で、前置詞と先行詞のセットを
  取っ払ったあとの残りの説明文。

  Taro parlava

  これを、下線の部分に続ければ完成。

  La ragazza di cui Taro parlava è italiana.

  で、イタリア語では、従属節の主語は、
  動詞の後に持って来るのが自然だから…。

  La ragazza di cui parlava Taro è italiana.

  太郎が話していた女の子はイタリア人です。
  ( 太郎が 話題にしていた 女の子はイタリア人です。)

心結ママ:なるほど。

男性:じゃ、いままでやった4つの文を
  全部並べてみてみよう。

La ragazza che parlava con Taro è italiana.
 太郎と話していた女の子はイタリア人です。

La lingua che parlava Taro è italiana.
 太郎が話していた言葉はイタリア語です。

La ragazza con cui parlava Taro è italiana.
 太郎が話していた女の子はイタリア人です。

La ragazza di cui parlava Taro è italiana.
 太郎が話していた女の子はイタリア人です。

心結ママ関係代名詞 以下 、つまり 関係詞節
  使われてる動詞がどれも parlare なのに、
  使われる関係代名詞が、それぞれ異なっている。

  で、おまけに、これらの例文が
  別々に che のとこで紹介されたり、
  cui のとこで紹介されたりしてるから、
  訳分かんなくなっちゃったんだわよ。

男性:そうだね。
  もう一度説明文だけ見比べてみよう。
  説明文の中で、先行詞は、どの構成要素
  になっているかしっかり確認しておこう。

La ragazza parlava con Taro.
  主 語

Taro parlava la lingua.
        直接目的語

Taro parlava con la ragazza.
        間接目的語

Taro parlava della ragazza.
        間接目的語

男性:で、parlare自・他 を考えるなら、
  ❶、❸、❹ は、自動詞 で、
  ❷ は、他動詞 ってことね。

心結ママ:なるほどね。parlare をどう使うかで、
  使う関係代名詞が変わってくるってことか。
  まったく、厄介なもの、考えてくれたわ。

  でも…文章を作るとき、やっぱり
  いきなり関係代名詞の文章が
  なかなか作れないわぁ。

  一旦、主節と、説明文の両方を
  頭の中に浮かべてからじゃないと、
  関係代名詞を決められないもん。

男性:そこは、慣れるまで練習するしかないな。

心結ママ:特に cui の方。
  前置詞が分かんなかったら、
  だめじゃん。作れないじゃん。 

男性:当たりまえ ふっ。 フッ

心結ママぶ~ ん~


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