こんにちは
名古屋で「木の家が好き
」
な皆様に愛されている
サイエンスホーム名古屋
の澤田です
今日もお付き合い戴き
ありがとうございます
犬好きの澤田です
ティオにもサーモンくだしゃい！
町に肉屋さんができたのは
小学2年生ころ
それまでは動物性タンパク源は魚でした
実家の近くの魚屋さん
決して威勢が良い訳ではなく
無口なとーちゃんとかーちゃんの
二人でやってた小さな魚屋さん
1977年 12歳の年
ソビエト(いまのロシア)による
200海里問題で
サケマスを獲るエリアが制限される
とほぼ同時にアメリカからの
牛肉の輸入自由化の申入れで
それまで肉よりも安かった魚が
高くなってきた
前後して
隣町で新しいスーパーマーケットができ
いろんな種類の魚とお刺身が
パックで販売される様になった
正直言って、色も味もイマイチだけど
魚以外の野菜や果物それに肉まで
その場で買える便利さはあった
ゲーセンもあったしね
今思えば、魚屋さんにとって逆風だらけ
共働きの母
ばーちゃんはご飯を炊いてくれるが
おかずは母が作る
帰ってくると毎日の様に
魚屋さんに行っていた
たまについていくと
今日は良いフクラギがあるから
刺身にしたら！
＊フクラギはブリに出世する二つ前の魚
イワシがたくさん入ってきたから
ツミレにすると美味しいよ！
ブリの頭もあるけど
大根と煮るといいけど持ってく？
魚をさばいて売るだけでなく
おかずとしての食べ方も
提案してくれてた
おそらく提案通りのおかずが
食卓に並んだと思っている
わさびが欲しくて買いにいくと
その場で練ってお金も取らず
渡してくれた
町に3件魚屋さんがあったけど
そこのお店が1番評判がよく
隣町から買いに来る人もいる
中々の人気店だったと思う
高齢のため、やむなく廃業されたが
長くみんなに愛された魚屋さん
本当に売っていたのは
魚だけじゃなかった
こんなお店っていいね！
今日はここまで
ありがとうございました！
また明日です
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