教育は前回書かせていただいたようなカオスの性質をもっているので、なにが良い結果(なにをもって結果というのか議論をしないといけないけど)をもたらして、なにを行ったことが悪いことにつながったのかが見えてこない。加えて結果がでるまでに何年もかかることも考えると、ボタンひとつでシミュレートしていた身分からすると、すごい世界にきてしまったものだとつい思ってしまう。
 そんな中でも唯一これだけは確かだと思うのは、より真摯にまた誠実に子供たちに触れ合えば、応えてくれるということである。大人の世界になると嘘ではないけど真実ではないといったやりとりがどうしても増えてきてしまう。そうではなく子供たちと接するときに変な背伸びをせず素直に対応すればよい。それだけは確かに思える。