尼崎市職員、市民対象に開催された講座 発達障害の子どもへの学びの支援 に行ってきました。 

発達障害の子への対応って、どんな子どもにも応用できるのです。 

とはいえ、そもそも発達障害とか凸凹って言葉は好きじゃなくて 持って生まれた脳の設計図が、マイノリティに入る子がいるというだけのことで、個人的には「ニューロダイバーシティ」が一番しっくり来ます。 

 

脳の設計図のそれぞれの働きについては、まだわかっていないことも多く

 「板書」といった一つの動作に見えるものでも、眼を動かす、黒板、手元に切り替える、ピントをあわせる、見たものを頭に置いて一時的に覚える(ワーキングメモリー)、目と手を協調させる、指先を動かず、など求められる能力は実に多く、別物なのだそうです。 

だから人によって得意、不得意が存在する。 

これができるのになんでこれができないの、は思い込み。 

 

同じ年というだけで、そもそも画一的な教育を受けるシステムに無理がある!

型にはまった教え方 九九を唱えて覚える 百ますの枠にはめて計算する 間の式を書く ということができるまで、次のステップに行かせない 現在の教育システムはせっかくの才能を削いでねじまげてしまうことにもなる。

多様性の尊重が当たり前になり、 同じ年というだけで、みんな同じように学ばなければいけない時代もあったんだよーって 

笑い話になってるといいなあ。