ロハス・メディカルは病理医特集! | 行雲流水~へき地の一人病理医の日常

行雲流水~へき地の一人病理医の日常

兵庫県の赤穂市民病院に勤務する病理医です。学士編入学を経て医学部に入学し、2004年卒業。病理専門医、細胞診専門医です。

 医療のフリーマガジン「ロハス・メディカル」 10月号は、私の職業である病理医の特集のようです!

 まだ見ていないのですが、どのような内容になるのか気になります。来月にはウェブ上でもみられるようですが…

 病理医は世の中にあんまり知られてないんですよね。「料理ですか?」と言われることは日常茶飯事。

 日本病理学会が、病理医ってなあに? というパンフレットを配っているのですが…ちょっと堅いかな?

 病理医が何者かが知られていないのは、病理医があんまり自分の仕事を社会に伝えようとしてこなかったことも原因だと思うのです。病理医のことを書いた本って少ないですし。

 そういう意味で、このブログでももっと病理医のことを伝えていきたいと思います。

 以下参考までに病理医が登場する本。以前も紹介してますが

死因不明社会 (ブルーバックス 1578)/海堂 尊
¥945
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海堂さんは現役病理医。

病院でもらう病気で死ぬな!―現役医師が問う、日本の病院の非常識度 (角川oneテーマ21)/堤 寛
¥600
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堤先生は藤田保健衛生大教授。ホームページも面白い。こちら
緊急の場合は (ハヤカワ文庫NV)/マイクル クライトン
¥1,050
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クライトンのデビュー作は病理医が活躍する。