日本学術会議のシンポジウム | 行雲流水~へき地の一人病理医の日常

行雲流水~へき地の一人病理医の日常

兵庫県の赤穂市民病院に勤務する病理医です。学士編入学を経て医学部に入学し、2004年卒業。病理専門医、細胞診専門医です。

 日本学術会議が、キャリア問題でシンポジウムを開催するようですね。


 以下コピペです。

http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/40-s-2-3.pdf

公開シンポジウム
「研究・教育者等のキャリアパスの育成と課題」
1.主 催 日本学術会議 基礎生物学委員会・応用生物学委員会合同生物科学分科会
2.後 援 生物科学学会連合
3.日 時 平成19 年10 月18 日(木)13:00~18:00
4.場 所 日本学術会議講堂
5.次 第
開催趣旨
大学院重点化とポスドク1万人計画の施策によって,わが国のサイエンスを担うべき高
学歴の若者の数は大幅に増加した。しかし,その出口が増えないために,ポスドクを何度
も繰り返して定職に就けない研究者が蓄積し始め,それを見ている大学院生や学部学生が,
サイエンスの道へ進むことをためらい始めている。その傾向は,とくに生物科学の分野に
顕著である。アカデミアのみならず,産業界,教育界等に博士取得者を生かすキャリアパ
スを育成することが急務であり,そのような提言が各方面からなされつつあるが,現状は
依然として楽観できる状況にない。本シンポジウムでは,この厚みを増した博士取得者層
とサイエンスを目指す学生に明るい展望を拓くために,産官学の各界の知恵を結集し,ど
のような取り組みが有効となるかを考えたい。
講演予定者
浅島 誠(東京大学副学長,日本学術会議副会長,生物科学学会連合代表)
中野明彦(東京大学大学院理学系研究科教授,日本学術会議生物科学分科会委員長)
宮島 篤(東京大学分子細胞生物学研究所教授,日本学術会議生物科学分科会副委員長)
有馬朗人(東京大学名誉教授,元文部大臣,日本科学技術振興財団会長)
山脇良雄(文部科学省科学技術・学術政策局基盤政策課長)
その他3~4名
問い合わせ先
E-mailもしくはFaxにて以下にお問い合わせください。
理化学研究所・中野生体膜研究室
E-mail:kfukaya@riken.jp, Fax: 048-462-4679
*定員(300名)となり次第、締め切りとさせていただきます。