こないだ10回目の月命日でした。
丁度 仕事が休みで
1日ボーっと過ごしていたんですが
急に外に出たくなって
子供たちが お昼寝から
起きるのを待って
骨壷をカバンに入れて
子供たちを自転車に乗せて
久しぶりに
家族4人で出かけました。
田んぼばっかりの田舎道
ゆっくり自転車を走らせながら
彼と一緒に暮らしていた街を
思い出しました。
綺麗な景色もないし
人や車が多いけど
にぎやかで
何でも揃って便利な街。
こことは真逆。
なんだか
時間の流れ方が
違うように感じます。
今みたいに
子供を自転車に乗せて
家から保育園
保育園から職場へと
毎日 急いで自転車をこいで
いつも忙しくて
余裕のなかった あの頃。
それでも私は
とても前向きでした。
私が頑張れば
きっと明るい未来を
手に入れることができると
信じていました。
私が頑張ったせいで
彼を追い詰めてしまった。
でも子供たちを守るためには
私が頑張るしかなかった。
一体どうすればよかったのか。
そんなことを
ぼんやり考えていると
目的地である神社へ着きました。
今年のお正月
家族で初詣に来た場所です。
彼がこの世を去ったのは
その1ヵ月後でした。
境内に入ると
若い男性が
とても長い間 手を合わせていて
叶えたい事があるんだろうなぁと
羨ましい気持ちになりました。
私の願いは
絶対に叶いません。
だから もう祈ることもしないから。
少し散歩して
せっかく来たんだからと
おみくじを引きました。
半吉とゆう
微妙な結果だったんですが
慎み深く真心を尽くすように
と書いてあって
私は今 自分が辛い状態だからと
周りに気を配ったり
思いやりを持って
人と接することができていなかったな
と反省しました。
こんな私を必要としてくれる子供たち
支えてくれている家族や友人
大切にしなきゃいけないなと
感謝の気持ちを思い出す
いいきっかけになりました。
お骨と一緒に出かけたけれど
一緒に行った気にはなりませんでした。
本当にいなくなってしまったんだと
改めて思い知らされた気分でした。
とても悲しかったけど
涙は出ませんでした。
10ヵ月が経って
泣くことが減りました。
想いは あの日のままなのに。
私が薄情なだけなのかな。