番外編その8
トルコのトイレ事情についてメモしておきます。
写真を撮ってくればよかったのですが、なぜか1枚もありません。
ホテルはもちろん、普通の洋式トイレでした。
ヨーロッパ式、って感じかな?
流すところが、大きくて、壁に押し込むようなやつが多かったです。
(見たことないとわからないですね)
さて、トルコ式トイレ。
通称 ”和式”
和式の金隠しがないような感じです。
そして足を乗せるところが、ギザギザというか、波波というか、洗濯板みたいになっています。
そして、座る向きは、ドアの方を向いた向きになります。
紙はありますが、流してはいけません。
個室にゴミ箱が置いてあるので、そこに捨てます。
流すときは、横に水道の蛇口が付いているので、そこから流します。
蛇口にホースがつながっていたら、直接、便器に水を流し、
小さな桶が置いてあったら、桶に水を汲んで流します。
なので、便器の周りが水浸しなんですよ。
ちょっとこれはイヤでした。
だって、何で濡れているのかわからないじゃないですか。。。
でも、街中でも結構、洋式がありました。
バスの途中で寄ったところはみんな洋式でした。
それもかなり進んだ洋式。
手をかざすと、便座シートが自動で回って切り替わったり、
自動で電気が点いたり消えたり、
トイレの入り口もセンサー式だったり。
手を拭くタオルもセンサー式だったりしました。
でも、中には壊れているところもあったり、、、。
あるところで、先に入った人が
「流れないの
」
と。
しょうがないね、と、次の人も入りました。
そして、私の番。
横に水道があって、そこから水で流すパターンに見えたのですが、
蛇口をひねっても水は出てきませんでした。
「ふーむ・・・ ん?」
よく見ると、壁に沿って洋式便座につながっている管があり、
途中にコックがあるじゃないですか。それも、横向きに。
「(横、ってことは閉まっているから、縦にしたら水が出るんじゃない?)」
と、縦にしたら、
そのまま便器に水が流れました。
「流れましたよー!」
「えっ
」
何故かトイレでヒーローになりました
そして、また別のトイレ。
手を拭く紙が自動で出てくる機械があったのですが、
うまく紙がはまっていなくて、使えない状態になっていました。
でも、紙を入れなおせば何とかなりそう。。。
「えーと。。。ああ、こうか
」
と、無事に使えるようになりました!
「あなた、トルコ中のトイレを直しているわね
」
直してません
ちなみに、どこのトイレも臭いは気になりませんでした。
和式でもちゃんと流れているみたいですね。
(番外編その9へ続く?)