保護者世代とは違う

 

息子が中学受験していたときから「ご自身が中学受験された保護者もいらっしゃると思いますが、当時と今とでは全く違うので、ご留意ください」という趣旨の発言を耳にしてきました。

 

大学受験も同様です。

 

そして、大学院受験も様変わりしているではありませんか!

 

  保護者は全く知らんでも問題ない

 

受験するのは本人なので保護者が知ったところでどうするって感じですが、まー、私たちの世代とは何もかもが違ってしまったんだなあという実感に過ぎません。

 

  独自の英語試験がない

 

多くの理系大学院入試において独自の英語の試験を課さずに、TOEFL又はTOEICのスコアを要求する!って知らなかった。えー、いつ頃から変わったんだろう。(追記)東大理物の院試では、2006年からTOEFL導入されたとの書き込みを発見。他にも2006年夏頃の大学教授(経済学部)のブログ記事でTOEFLについてつぶやいていて、おそらく、2006年前後から導入されたっぽい。約20年前からとは全く知らなかったよ。

 

私が院試受けたときは英語の独自試験でしたよ、当然。なんなら、私の受験する数年前まで第二外国語(ドイツ語など)まであったらしく、それも当然独自試験だったわけですよ。どの教授が作問していたんだろって疑問はあるけど、実際、どうしてたんだろう。

 

近年入社した院卒の若手はみんなTOEFL又はTOEICで院試受けているってことなのねえ。TOEFLいくつだとか言ってて、意識高いなあとか思ってたけど、何のことはない、院試で必要だっただけという。

 

  息子、頑張れ

 

というわけで、息子よ、頑張れと思った次第です。TOEFLの受験料はめっちゃ高い(今だと35000円くらいか)ので、1回分くらいは払ってあげてもいいかな。院試の前に大学入試を突破しないとですけどねえ。

 

いやあ、大学入ってから大変だねえ。

 

  おまけの動画

 

興味のある方はどうぞ。