バカのものさし | 【備忘録】

【備忘録】

自身の発達障害のこと
読んだ本のこと
日々感じたことを、ぽつぽつと

バカのものさし 養老孟司

 

脳についてのQ&A

質問(子供から)メイン

 

質問サイドの子供達も

自身がちゃんと内容を理解し

質問している場合

 

自身が、余り理解しておらず、そのまま、思ったことを

言葉に乗せた感じの質問もあり

それに対して、養老さんの答えも、あっさりと

逆に深く解り易い回答を、していたりして

とても参考になるし、面白い本だと思います。

 

最初に脳のことが書いてあり

五感(入力は5つ)として、刺激「入力」し

「出力」は、筋肉を収縮させるだけ、なのだそうです。

 

現代は、色んなことが、スイッチ1つで、出来ることが多く

心身の不調は、自然に触れたり、身体を動かしたり

する方が、いいみたいです。

 

作中でも 花鳥風月 の言葉が、何度か出ています。

幼少期に比べると、自然に触れる機会は、減り

今の若い世代は、自然を、感じるのは

空などの天候、四季(季節感)辺りなのかな?と、感じました。

 

読んで気になった点

「失読」

字か、漢字のどちらか。

両方は、ないらしい?

 

考えることは、ものごとを整理すること

で、整理出来ると楽になる。

 

 

養老さんは、「バカの壁」を、初めて読んで

今回の中で、解剖学の研究をしていると始めて知った。

他の作品を読んでみても、面白そうです。

次は、脳科学の本とか読んでみたいです。

 

また、再読してみたい内容でした。