ども、すずきんデス。

 
コロナ禍真っ只中に見つけたシュワちゃん(神経鞘腫=Schwannoma=シュワノーマ略してシュワちゃん)。
2022年7月初めに手術してシュワちゃん85%摘出成功。
残り15%は顔面神経と絡まっていたため執刀医じぇーんの判断で温存となって、2022年12月初旬にガンマナイフという医療最新テクノロジー放射線治療を使って腫瘍の拡大防止を試みました。(←結果は2023年初夏に再度MRI撮って様子を見るらしい)
手術してほぼ1年になろうとします。
外から見た目、フッツーに元気です。
が、フッツーに見えるが故の悲しき(?)ことも度々起こります。
最近色んなことが重なって、、、情け無っ!と思うことが多いんで、もうネタとして笑い飛ばすしかないな〜と、ここに記します。

すずきん、とうとう転んでしまいました。(ちょっと前の出来事で、、、春くらいかな?)
例の、フラフラ感からではありません。間接的な原因ではありますが、、、。
スーパーで、誰かが盛大にブチまけたアイスコーヒーの氷を踏んで滑りまぴた。
↑コレだけ書いたら「それはコーヒーぶち撒けた人と、片付けないお店のせい!」となるかと思いますが、残念ながらそれも少し違うんです。

現場は「今起きたばかり」の状況で、お店の人は「ココ滑ります、ご注意を」の三角コーンを置いてからモップを取りに行った所でした。
この三角コーンを、、、すずきんは見てなかったようです。
術後の例のフラフラ感は下を向いて歩く方が感じないので、すずきん真っ直ぐ前を見ることを知らず知らずのうちに避けてるんだろうネ。
下向いて、歩いてました。
で、氷に足乗せて、盛大に

スッ転ぶ、の巻。
っつっても、咄嗟に手をついて尻もちを回避したすずきん。「おぉ〜!!」と自分ではチョット感激しました。
ま・だ・若・い・ジャン🎵
(言ってる場合かっ?!)
モップ持って若い兄ちゃんが青ざめて駆け寄ってきたよ。

さて、ここはアメリカ。
アメリカってのは、すぐに「私ゃ悪くない!お宅を訴えてやるからっ!」と吠え叫ぶ国なんです。
モップを持って駆け寄ってくれたお店の兄ちゃんの脳裏にも、きっと「わーヤバい!大ごとになったらどうしよう?」がカスメたと思います。

一方、バリバリ日本人思考のすずきんはと言うと「わー恥ずかしい!一刻も早くこの場を治めて立ち去りたい」と思っておりました。
ヘラヘラと笑いながらモップ兄さんに「あ〜大丈夫ダイジョウブ。へへへ、転んじまったぃ」と呟きながら元気を装い起き上がり、、、起きる際フラリとしていたので咄嗟に手を出し支えを探ったところ、赤いコーンを掴んで、そこで初めてコーヒーぶちまけ現場の全貌を把握して「あー前見てなくて悪いのはすずきんかぁ」気づいた次第。
とりあえず地に手を付けたのが気になって、お礼もお詫びもそこそこトイレ目掛けて早歩きして手を百万回洗って落ち着こうとしました。

あんなに、周りを把握できてないなんて!
赤いコーンも、地にばら撒かれたコーヒーと氷も、見りゃハッキリ分かるのに、、、前見て歩くのを避けてるとこーゆー目に遭うんだなぁと反省ハンセイ。

後日談:
例のモップ兄さん(店員さん)は、この一件で流石にすずきんの顔を覚えてしまったらしく、すずきんを見つけると駆け寄ってきて「前!前見て!足元気をつけてっ!」と半分ちゃかし半分本気で声をかけてくるようになりました。

嗚呼いと恥し。