昨日は出張先の富山駅で帰りの新幹線を待つ間に後輩とチョイと一杯。せっかくだから北陸の旬の幸を…と思ったのだが、インバウンドの観光客向けなのか、１週間前の函館と比べても全体的に料金が高い。しかも人気の回転寿司はキャリーケースの連中の大行列ができていて、そんな光景を目にしてしまうと、“そこまでして食べる気はない”と自らを納得させてしまう。

飛び込みで並ばずに入った店は、こちらも旬の海鮮系をウリにしている居酒屋。滞在１時間の予定だったので、赤割(赤ワインの焼酎割り)とホタルイカの刺身でスタートし、白エビの天ぷらとレモンサワーでフィニッシュ。“居酒屋かがやき”での延長戦は、白エビ系の練り物とレモンサワーで大宮までの２時間を楽しんだ。

そんなわけで、出張５回の激動の４月が終わった。ブログ的には出張各地で名産品ばかり食べている印象だろうが、本当に忙しかったのは年度初めの恒例行事や、重い会議とその準備だったりするわけで、公休５日でこれを耐え抜き、ようやく面倒な作業から少し解放された。５月はもう少しゆっくり生きていきたいものだ。

さて、ＰＯＧ。

そんなわけで、バタバタしているうちに各種のＰＯＧ本が発売されていたことを今日知った。とりあえず一両日中に購入し、３日からの３連休で読むことにしよう。

今週はＮＨＫマイルＣにシュトラウス、プリンシパルＳにダノンエアズロックがスタンバイ。ダノンエアズロックはゴンバデカーブースとの使い分けでモレイラに決まっているが、シュトラウスの鞍上は白紙のまま。そんななか、ルメールが５日の東京から復帰を表明したので、どの陣営がルメールを獲得するかで、何頭かいる騎手空欄の馬たちのパートナーが順次決まっていくのだろう。

シュトラウスの現状は、陣営のコメントや調教時計からは競馬ぶりがいくらか進化しているようだが、実際にゲートが開いてみないと何が起こるか分からないのが本音か。そんな暴走王に誰が跨がるかを考えてみると、賞金が十分あっても未定ということは、超一流騎手はすでに有力馬を抱えているだろうし、一流騎手なら他に勝つチャンスがある馬を選ぶだろうから、名手たちからはすでに“捨てられた”形。だからと言って二流騎手では乗りこなせるわけがなく、そうなるとやはりベテランの腕と経験に頼るしかない。

アスコリピチェーノはルメールになるのだろうか。そうなれば、北村宏がこちらにスライドしてきそうで、前走で乗ってもらっているので心強い援軍になる。いずれにしても、一発あっても不思議ではないベテランに、自由に乗ってもらうのが一番いいのかも。

シュトラウスは誰？