毎年の健康診断で心電図の異常を指摘され、近所の一次医療機関を受診したら、紹介された二次医療機関で心臓の動きが悪くなっていると指摘されて、三次医療機関でのさらに精密な検査を勧められたいうのが前回までのあらすじです。

 

 親切な事に三次医療機関の予約も二次医療機関で取ってくれました。と言うより普通はそこまでやってくれるのか?という疑問が生じました。有無を言わさず、「行け!」という感じです。もちろん、実際はとてもソフトな対応でしたけど。

 

 予約は仕事を休まないといけないので、3週間後ぐらいになりました。その間に死んだらどうしようとか、本気で考えてました。幸い、三次医療機関は家や職場から近いし、いざとなったら直ぐに救急車を呼ぶように家族に頼んでおきました。ネットで調べたり、PubMed(英文の論文検索サイト)で論文読む事までやりました。

 

 まあ、専門の循環器内科の先生が精密検査しないと分からない訳ですから、判断が付く訳でもありません。左心室の動きが悪いと言っても生まれつきの人も居るし、問題が無い場合もあるというのを読んでちょっと安心してました。

 

 もしかして、検索してこのエントリーにたどり着いた方があるかもしれませんが、受診せずに「大丈夫だろう」と判断しないで下さい。僕のように大丈夫では無い場合もあります。

 

 不安な日々を過ごして2週間、いよいよ来週は受診だという時に、さらに大変な事が起こってしまいました。あの時は本当に死ぬかと思いました。