こんにちは!

園 修一(その しゅういち)です!!

 

ご訪問いただき、ありがとうございます

 

【方法を知り、目指すことで、「その曲の魅力を伝える演奏」は誰でも可能!】

 

をコンセプトとして、演奏活動・レッスンを行っております 

演奏・出演情報

 

「cafè Mo.free ピアノ演奏」

 

■日 時  2022年4月16日(土) 15:00~、16:00~

■会 場  cafè Mo.free

■入場料  ご飲食代(+ミュージックチャージ¥500の場合あり)

      ※システム詳細はHP参照

 

--

 

SEIGI個展

 

■日 時  2022年5月3日(火・祝) 14:00開演

■会 場  きらり鎌ケ谷市民会館・きらりホール

■入場料  無料(要整理券)

もう1年以上前の話になりますが、2021年の年明けに新型コロナウイルスの新規感染者数が大幅に増え、第4波となりました。

 

年始の楽しみにしていた演奏会も再延期となり、「今年もまた出かけたり活動しづらくなるのかな…」と不安に思ったのを覚えております。

 

ですが、そこで「まだまだ気兼ねなく出かけられないのなら、おうち時間を楽しく過ごせるようにしてみようか?」と思い立ち、いろいろな映像・音響機材を購入しました。

 

 

今回はその購入した機材をご紹介させていただきたいと思います。

 

そこそこの台数があるので、何回かに分けてご紹介いたします。

 

 

今日はプリメインアンプのお話です。

 

- CONTENTS -
1. 40年前のアンプ
2. 不具合を修理
3. DADとは?

 

40年前のアンプ

 

 

オーディオ機材の中で、音質を決定付ける上で特に重要と言われているのがアンプです。

(昔、友人のお父様が「スピーカーやプレーヤーはいくらか安いものでもいいけど、アンプはそれなりに高いものを買った方がいいよ」とおっしゃっていました)

 

アンプは「Victor A-X900」というものを購入しました。

 

 

1983年に発売されたもので、今から約40年ほど前の製品になります。

 

なのですでに生産中止で、中古でしか手に入らないのですが、所沢の中古オーディオを取り扱っているお店にあることを知り、足を運びました。

 

実物を見せていただいて、外見は経年によるくすみや多少の傷はありましたが、許容範囲内で、またお値段も手頃だったのでその場で購入。

 

カートを持参していたので、それに乗せて持ち帰りました。

 

なお、これを購入した理由は、「中学校の音楽室にあって、同じものが欲しかったから」です。

 

 

不具合を修理

 

購入したアンプ、何ヶ所が不具合があったのですが、当時は「CDを聴く」という以外は使っていなかったため、あまり気にしておりませんでした。

 

ところが接続する機材が増えて、その不具合に耐えられなくなってしまい、特に致命的に思った2ヶ所を自分で修理しました。

 

接触不良で音が出ない

 

カセットデッキ用の入力端子に接触不良があるようで、片方からの音が出ませんでした。

 

 

天板を開けて中から入力端子を手で動かしてみると、音が鳴ったり鳴らなかったり…。

 

そこに問題があることはわかったものの、どのように対処すればよいのかがなかなかわかりませんでした。

 

そこで思い切って基板から入力端子を外してみたら…!

 

 

なんと入力端子のプラスチックが劣化してボロボロになっていました!

 

それで端子の金属部分をきちんと支えられず、位置がズレて、音の信号が伝わっていなかったのですね。

 

 

原因さえわかれば、後は解決するのは簡単です。

 

 

新しい部品を購入し、そちらに付け替えました。

 

 

もちろんきちんと基盤に半田付けもしました。

 

これでどの入力端子からの音も、問題なく出るようになりました。

 

なお、半田付けは中学の技術の授業でやって以来です。
 

 

ボリュームのガリ

 

次はボリュームツマミを回したときに「バリバリ!」と出てしまうノイズ、「ガリ」です。

 

こちらは作業途中の写真はないのですが、ボリュームも半田を外して部品を取り出してみました。

 

そして部品の小さな穴から「接点復活スプレー」をほんのわずかに注入して、何度か左右に回すと、固めだったツマミが滑らかに回るようになりました。

 

再度部品を取り付けて音源を流しながら回してみましたが、まだ多少ガリが残ってはいたものの、明らかに改善されたので、応急処置としては良い方だったかなと思います。

 

 

なお、上記の通り接点復活スプレーはあくまで「応急処置」なので、本来であれば部品を分解して、中に溜まった汚れを洗浄して取り除く方法が良いそうです。

 

また、あまり注入しすぎると、その液に汚れが付着して、それがさらにガリの原因になることです。

 

昨年の秋頃に修理作業をしたのですが、また時間があるときに今度は分解洗浄までしてみたいと思います。


 

DADとは?

 

入力音源を切り替えるボタンの中に、「DAD」と書かれたものがあります。

 

 

今のプリメインアンプにはまず書かれていない文字ですよね。

 

言葉としても聞き慣れません。

 

調べてみたら、「Digital Audio Disc」の略のようでした。

 

つまり今でいう「CD」のことですね。

 

 

なぜ「CD」ではなく、「DAD」なのか?

 

これはあくまで推測ではありますが…。

 

先ほど申し上げた通り、こちらのアンプは1983年の発売でした。

 

そしてCDが発売されたのが1982年ということで、つまりこのアンプの開発時はまだ「CD」という言葉が広まっていなかった頃なのかなと推察されます。

 

こういったところにも時代を感じますね!

 

 

ちなみにこれより古い時代のアンプには「CD」を連想させる文字はなく、またこれより後に発売されたモデルには「CD」と書かれているので、「DAD」という言葉は本当に1~2年程度しか使われなかった言葉なのかもしれません。

 

*********

 

今回は「オーディオ紹介シリーズ」の第1弾として、プリメインアンプ「Victor A-X900」をご紹介させていただきました。

 

 

現在アンプはオーディオラックの中に鎮座しております。

 

今は黒い色の機器は業務用を除いてあまり見かけないので、どこかかっこいいななどと思っております笑

 

 

それでは今回はこの辺で、また更新します。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!

 

----------

園 修一 オフィシャルサイト

 

 

演奏・レッスン・出演イベント等の詳細、その他のお問い合わせはこちらからお願いいたします

演奏のご依頼

 

ソロ / 器楽や声楽・合唱等の伴奏 / アンサンブル

各施設での演奏 / 個人宅でのコンサート / 伴奏音源制作 etc.

ピアノレッスン

 

身体に負担の少ない楽な弾き方 / 楽譜の捉え方、およびそれに基づいた音楽表現法 etc.

Social Networking Service

 

Twitter(Official)

Facebook

Instagram(Sub) 

→音楽・ピアノ関係(3つとも同一内容)

 

Twitter(Private)

→プライベートシーン

 

Instagram(Main)

→鍵盤楽器の写真、演奏フォト・ムービー

 

YouTube

→コンサート本番、スタジオ収録の演奏動画

 

フォロー・友達申請、お待ちしております

チャンネル登録もよろしくお願いします