ようやく文庫化されたということで、早速買ってきて読みました。
といっても、読んだのは、先週末東京へ帰った時なんですけどね![]()
で、感想は、
悲しい、そして、哀しすぎる![]()
登場人物は、被害者(?)を除けば、『悪人』とよべる人はいません。
みんな、幸せになりたいと願う、ありふれた人々と言っていいでしょう。
それなのに、誰も幸せになれない。
本当に哀しすぎる結末です。
主人公の『容疑者』の愛情から生まれた『献身』、それほどに愛しても報われない、そして報われなくてもよいと思っている『容疑者』。
この小説は、ミステリーではなく、哀しいラブストーリーでしょう。
今年読んだ小説の中では、僕にとって、No.1間違いなしです。
ミステリーは嫌いだ、なんか堅そうだと思っている方、是非読んでみてください。
泣けることを保証します。
容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)
東野 圭吾
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