迷宮案内 | The Garnet Star

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今日はどんな物語を見たい?

ファンクラブでアンケートが実施されたときから、多分オンラインライブの参考にするんだろうなと思ってた。

 

開催発表を聞いたのもリアルタイムではなかったし、オンラインだし、正直テンション爆上りしていた訳じゃない。

 

それでも、オンラインライブに向けてLeadが毎日歌って踊ってる。そのことを嬉しく感じた1ヶ月間でした。

 

直前の色んなツールを使っての生配信も良かった。そう、求めているのはこういうことなんだよ。ライブをやる方も観る方も、同じ気持ちでワクワクしながらその日を迎えたい。

 

前回は振り返りをする気持ちにすらなれなかったけど、今回はサクッとやってみようと思います。

 

 

まずは、セットリスト。

Depend On Me

midnight free way

HIDE and SEEK

ANTHEM

Summer Vacation

ダンスコーナー

導線

-MC-

MAGIC MAGIC MAGIC

Seasons

you&i(敬多)

Milk Tea

ダンスコーナー(伸也)

Nothing more,Nothing less(輝)

Can't Stop Loving You

-MC-

シンギュラリティ

Wanna Be With You

 

~アフターショー~

Fairy tale

-MC-

タキシード

 

 

今までにない始まり方ってどんなんだろう?と思っていたら、まさかバラードとは。Depend On MeはLead自身が好きだよね。

 

ゴリ押しされると引いてしまうという天邪鬼なわたしだけど、3人向かい合って最小限の照明で、モノクロの世界がだんだん色づいていく。その演出がすごく好きでした。

 

ここから3曲目のHIDE and SEEKまでは夜のイメージだよね。midnight free wayはあっくんのソロライブで聴いたときから印象的だった曲。

 

元々はひとりで歌ってたのに、大事な歌い出しが敬多でいいの?って音源を手にしたときに思ったんだけど、ちょっとハスキーな、それでいて力強さのある歌声にグッと引き込まれました。

 

Leadのライブの何が楽しみかって、音源だけで知ってる曲がパフォーマンスとしてかたちになったときなんだよね。この曲も、歌詞の世界観が目に浮かぶような振りが付いて、よりカッコ良くなった。

 

HIDE and SEEKもそうだけど、画面越しでは全然物足りないよ。早く生で観たい。

 

ANTHEMからのサマバケ。字幕を入れたりしてオンラインライブならではの演出を見せてくれたけど、個人的には春曲が聴きたかったなと。

 

シングルならサクラやBumblebee、明確な季語が入ってなくても、新たな出会いや旅立ちを連想させるいい曲がいっぱりあるんだからさ。

 

お絵描きコーナーがあったのって、ここだっけ?既に記憶が薄れてるな。チベットキツネはさすがに難しいでしょって、笑っちゃった。

 

ダンスコーナー。そうそう、リダパってこんな感じだよねってのを思い出させてくれました。ライブタイトルがGuiDanceだから、音声ガイダンスをネタにしたんだね。

 

話が少し逸れるけど、メンバーのダンススキルが高いと言われているグループが、最近歌番組でパフォーマンスするのを見て、ん?と首を傾げたことがあったんだよね。

 

確かにみんなダンスが上手いというのは分かる。だけど、全体として見たときに全然美しいと感じない。それはきっと、ひとりひとりが主張しすぎているからじゃないかと思った。

 

不思議なことなんだけど、彼らを見ていてなぜわたしはLeadのパフォーマンスが好きなのかが分かった気がしました。

 

Leadはそれぞれ踊り方に個性があるけど、だからといって多分「俺だけを見ろ」と思いながら踊ってない。どちらかというと、どう溶け合うかを大切にしている気がする。

 

敬多に至っては、踊ってるという自覚すらないんじゃないかと思うことがある。まるで呼吸をしているかのように自然だから。

 

そんな想いを経てからのダンスコーナーだったからか、ひとりずつ踊る姿を観ているのが楽しかったです。

 

からの、導線。これはきっと初期からのLeadersのリクエストかなって思った。わたし自身はこの曲に思い出がある訳ではないのだけれど、デビュー当時の勢いそのままが現れた曲だなというは分かる。

 

自宅のリビングにひとりにしてもらっていたので、こっそり両手を挙げてみました。

 

MCを挟んでのアルバム曲のターン。MAGIC×3、Seasons、Milk Tea。こうして並べてみると、SINGULARITYって、意外に聴かせる系の曲が多いのよね。(お絵描きコーナーはここでした。修正。)

 

ライブタイトルにDanceって入ってるのに、あまり踊っていた印象がないのは、冠ツアーが出来なかったアルバムの収録曲を披露したかったからなのかな、と想像しています。

 

攻めのLeadは前回のライブでほぼやり尽くしてしまったから、ってのもあるのかしら。

 

Milk Teaはティーザー映像そのままの世界観で素敵だったけど、他の2曲はLeadなら踊る曲に出来そうな気がする。いつか見せてくれるといいな。

 

ソロコーナー。敬多がエフヨコで「ピアノをやる」とポロリしてしまったときから、今か今かと待っていました。

 

いやー緊張した。息子のピアノの発表会を見に来たお母さんの心持ちでした(笑)だって、指が震えているのが、画面越しでも分かるんだもの。

 

本人の言う通り、正直上手いとかそういうのではなかった。だけど、そこに込められた気持ちはしっかりと伝わってきました。敬多がどれだけこの日まで頑張って来たのかも。

 

どんな楽器でもそうだけど、練習を1日休めば自分に分かり、2日休めば評論家に分かり、3日休めば客に分かると言われてる。初めて触る楽器で、しかも暗譜で弾き語りするなんて。

 

例えそう難しくないコード進行で鍵盤を押さえるだけであっても、そこから目線を外すなんて普通は怖く出来ないはずなのに、カメラ目線で画面のこちら側に居るLeadersにちゃんと届けてくれた。

 

わたしの推しは、やるときはやる男でした。ゲームばっかりやって遊んでるんじゃないよって前の記事では毒づいてたけど、少なくともライブが決まってからの期間はずっと努力してたんだね。負けました。

 

ラブソングかと思いきや、愛するワンコに向けての歌だってところも敬多っぽくて、ほっこりしたなぁ。

 

伸ちゃんのソロ曲、タイトルはあるのかな。方向性的には2FACEでやってたハッカーみたいな感じかしら。歌詞を見てると、きっとSNS社会に思うところがたくさんあるんだろうなって思った。

 

あっくんの曲も、あぁあっくんだなって感じがしたね。簡単にはいかない恋模様と、光の演出が上手くマッチしてたよね。これ、キャンラビっぽくない?って思ってたら、次に来たからビックリしたよ。

 

ここは7chi子♪さんつながりだったのね。サクラのカップリングって、本当に神曲揃いだなって思う。そうそう、キツネさんだった、なんてことを思い出しながら、またこっそり同じポーズをしてみたのでした。

 

もっと踊ってほしいなって思いながら観てたから、ラスト2曲はやっと!って思いが強かったなぁ。

 

シンギュラリティはタイトル曲だしね。敬多が「自分がカッコいいって勘違いしてしまう」なんてことを以前言ってたけど、全然勘違いじゃないよ。本当にカッコいい。

 

敬多ってライブが進むにつれてどんどん調子が上がっていくけど、この位置でこのハードな曲でも、序盤よりむしろ声量が上がってるし、ダンスのキレも増してた。そういうところ、天性のエンターテイナーなんだろうな。

 

本編最後にワナビーってのは、反則だよね。泣いちゃうでしょ。この曲にはたくさんの思い出があるからね。

 

もう9年も前になるのか。前曲のHURRICANEで最悪の事態だけは免れたものの、まだ順調に活動が出来ているとは言えない時期で。

 

この曲も最初は配信限定だったんだよね。歌詞も音楽もシングル版とは違って、終わりを感じさせるような暗いテイストだった。全然好きになれなかったけど、ファンは応援することしか出来ないからさ。

 

今考えれば、「バズりたい」って闇雲に何かをやるより、「必ずトップ10入り」という明確なノルマがあったから、こちらもやりやすかったのかも。

 

配信を全パターンダウンロードして、家族や友達に送り付けて、それがシングル化に結び付いたときは本当に嬉しかったなぁ。

 

MVが公開されたときは、話題に上るようにと、Leadersひとりひとりが持っている機器を総動員して、再生しまくってたよね。敬多の煽り方がまた抜群だった。

 

そんな努力をコツコツ積み重ねて、Lead初のオリコン3位獲得。まだLeadersになって間もない自分でも、応援していて良かったと思った瞬間でした。

 

3人体制になってからの披露は、わたしの記憶違いでなければ、今回で二回目かな。最初のときも3人になってしばらく経ってからだったような気がする。

 

敬多のパートが多いのは宏宜の分もほぼ歌ってるからなんだよなぁとか、フォーメーションも4人バージョンを残しているところがあって、時折心がギュンってなるけど、それは決してつらい痛みではなく。

 

メンバーにとっても大切な曲だからこそ、ここぞという時に歌う。これからもLeadersと一緒に居たいという意思表示なんだと思えるような、心に響くパフォーマンスでした。この曲を選んでくれてありがとう。

 

アフターショー。ここでFairy taleですかと。最初に観たのは西日が眩しい西宮ガーデンズのステージ。あのときの衝撃を、何度観ても感じられる曲。これもきっとリクエスト上位だったんだろうな。

 

2019年のUpturnでは出だしを敬多が歌うという、驚き過ぎて初日の記憶がないサプライズがあったけど、さすがに二度目はなかったね。

 

だけど、音源では敬多じゃなかったはずと思った部分の歌声が堪能できたし、好きな動きがほぼ省略されずに詰め込まれていて、それがいちいちカッコよくて大満足でした。

 

タキシード。気持ち的な部分で、わたしの中ではなかったことになっているくらいの曲だけど(おい)、バージンブルーやトーキョーフィーバーと同じ位置付けならありかもしれないって、初めて思った。

 

個人的には、一緒に踊るよりLeadのパフォーマンスを観ていたい方だけど、そういう要素って大事だもんね。

 

ここ一年以上ずっと迷子になっていたLeadへの想い。今回のガイダンスによって、いちばん選びたくない選択肢だけは、選ばずに済んだ気がする。

 

秋のオフラインライブがどうか実現しますように。そのときには、笑顔で参戦できる自分でいたいと思います。

 

それではまた~☆彡