お家に鯉のぼり飾ってる?

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こどもの日記念「ショールン外伝GWスペシャル」
 
我がブログでたまに登場するバンドを組んでいる若者達の物語です✍️
 
まともに書くと文字数が多くなってしまうので、簡単に書きます✍️
 
2024年4月半ばを過ぎ高校生活にも少し慣れてきた高1の青川果林は
 
幼なじみで高3の久文から呼び出された。
 
それを見ていたクラスメイト達は二人の仲を疑ったが
 
果林はきっぱり否定して近くの喫茶店へ
 
きまじめな生徒会長の彼に生活態度を注意されるのかとビクビクしていたが
 
GWのホコ天イベントでの路地ライブに参加する予定だったバンドが都合が悪くなったので代わりに出ないか
 
という内容だった。
 
果林は兄達とバンドを組んでおり、ゆるく活動している。
 
歌ってほしいと頼まれたが…知り合いに見られるのが恥ずかしいと断る果林😳
 
久文は顔がわからないように考えるからと言う。
 
他のメンバーは大学生で地元を離れており気軽に来られないので参加が難しい。
 
久文はリーダーである果林の兄航大に相談したが📱
 
バイトが忙しいからと突き放された。
 
久文に同情した果林は、仕方なく参加することに…
 
しばらくして、航大の兄桂梧から参加するという連絡が来た
 
久文を強引にメンバーにしてしまった負い目から、航大がGWは就活はお休みの兄に頼んだのだ。
 
そうと決まったら早く段取りを決めなければならない。
 
今まで司会進行は航大任せだったので
 
アドバイスをもらうために親戚でライブの指導をしてきた重明に相談して
 
果林は「久文さん航大お兄ちゃんに断られているんだから少しくらい協力してやってよ」と口添え
 
そんな果林に免じて協力してもらえることになったが
 
久文が好きなのかとからかわれて
 
「幼なじみだからって好きになるほど単純じゃないわ!お兄ちゃんの罪を滅ぼししただけよ!」とキレた⚡
 
そうだよな…果林ちゃんが僕のことを好きなはずないよな…と久文
 
重明は「本番はお前らだけでなんとかしろよ」と言いながらも介護士の仕事の合間を縫って選曲や司会進行等のアドバイスをしてくれ
 
果林には歌唱指導もしてくれた。
 
果林は「地上の星」と「残響散歌」の指導を受け
 
練習に通うのが困難な大学生の桂梧は、以前やった村下孝蔵さんの曲でいくことにした。
 
それに童謡を何曲か加え
 
久文は楽器店店主の秀典にキーボードの指導を受けた🎹
 
秀典の孫で小6の昇もトランペット等で参加すると言い出した。
 
短い期間で練習を重ね、イベント当日のこどもの日
 
お昼少し前に、果林達は会場に到着
 
みんな大きめのサングラスをかけ目深に帽子を被っている🧢
 
秀典が楽器や音響のセッティングをして、準備が整った。
 
「みなさん。楽しいゴールデンウィークをお過ごしでしょうか?本日は、イベントのついでに我々の演奏を聞いていってください」
 
久文がはじまりの言葉を発した。
 
「ちょっと待った!」
 
そこへ、同じくサングラスと帽子の何者かが乱入してきた🕶
 
「なんですかあなたは!?」
 
久文は警戒しながらも物怖じせず毅然と返した。
 
「そんなに警戒するなよ。俺だよ俺!」
 
「その声は…」
 
重明だった。
 
「どうして…」
 
久文は重明に近付いて小声で尋ねた
 
「残響散歌といえばタラッタだろう。ちょっと時間が空いたからタラッタと言いに来たんだよ」
 
重明は愛用のアコースティックギターを持ってきていた。
 
「ありがとうございます。この御恩は一生忘れません」
 
久文は深々と頭を下げた🙇
 
「わかったからさっさとはじめるぞ!俺だってヒマじゃないんだ」
 
と言いながらギターを弾きはじめる重明🎸
 
「お待たせしました!まずはこの季節にふさわしい鯉のぼりから聞いてください」
 
果林と桂梧と、さらに重明も鯉のぼりを歌いはじめる🎏
 
歌い終わると「さぁもういっちょ」と重明が声をかけてもう一度歌う🎏
 
すると、イベントに来ていた親子連れ達が足を止めた。
 
「はーい!それじゃ3回目!」
 
3度目を歌った後に、茶摘みの歌🍵
 
「次は今の季節にぴったりな五月雨は緑色ではじまる村下孝蔵さんのヒット曲初恋です」
 
久文の紹介で桂梧が前に出て果林は裏方に下がった。
 
2年近く前、結成してすぐのライブでリーダーである弟が歌った歌を兄が歌い
 
続いて自身が歌った同じ村下孝蔵さんの「踊り子」も歌った🎤
 
やっぱりお兄ちゃんはうまいわ…アタシも負けてらんない✊
 
果林は兄の歌を聞きながら初夏の暑さと緊張で手のひらが汗ばんでクラクラしてきた🥵
 
人はまばらだが、道行く人が知り合いに似ているような気がする
 
やがて兄の歌が終わった。
 
「続いては新プロジェクトXの放送開始で再ブレイクしている中島みゆきさんの地上の星です」
 
「果林頑張れ」
 
兄に声をかけられてハッとして歩き出す果林は、震えながらマイクを握りしめた🎤
 
果林ちゃん頑張って
 
久文は思いをこめてキーボードのキーを叩いた🎹
 
風の中のすばる 砂の中の銀河
 
最初は声が震えてしまったが、なんとか歌いきった。
 
ギャラリーは少ないとはいえ拍手の音にハッとする👏
 
「ありがとうございました」
 
果林は観客に頭を下げた。
 
「続きましては残響散歌」
 
久文の曲紹介に拍手が巻き起こる👏
 
桂梧も出てきて重明と一緒にタラッタのコーラス
 
誰が袖に咲く幻花 ただそこに藍を落とした
 
選ばれなければ選べばいい
 
掻き消して残響
 
続いて以前披露したことがある「川の流れのように」を歌い
 
歌い終えた果林はひと息ついて後ろに下がった。
 
「では最後に能登半島地震の被災地復興を願って村下孝蔵さんの恋路海岸です」
 
 兄桂梧が再び歌った
 
愛しくて 愛しくて 寄せては引く波を見てた
 
「能登半島頑張れよ〜」
 
とお客達が果林にお金を渡そうとしてきたので
 
「すみません。義援金を募っているイベントではありせんのでお断りします」
 
慌てて久文が断った。
 
「最後にオマケに昴を歌うぜ!」
 
重明がサービスで一曲歌ってくれて、最後は久文の挨拶でライブは終了した。
 
 「みなさん、ありがとうございました。機会がありましたらまたお会いしましょう。では、引き続き楽しいゴールデンウィークをお過ごしください」
 
 
 
「シゲさん、ありがとうございました」
 
「そこそこ楽しめたよ。じゃあまた何かあったら呼んでくれよ。アディオス!」
 
 重明は去っていった。
 
果林達は会場を片付けて解散した。
 
今回のことは両親にはナイショにしている🤫
 
 「2人とも本当にありがとうございました」
 
久文はあらためて果林と桂梧にもお礼を言う。
 
「僕も楽しかったよ。辛い就活のいい気分転換になったよ。機会があったらまたみんなでライブやりたいね」と桂梧。
 
「アタシもまぁまぁ楽しかったわ」
 
果林はボソッと言った。
 
「残響散歌はノリノリで楽しかったね。今度は航大とコーラスしたいな」兄の言葉にうなずく果林
 
(航大先輩。今回は先輩がいなくてもなんとかやりきれましたよ。夏のライブは一緒に頑張りましょうね)
 
リーダーの代役を見事につとめた久文は、受験勉強と進学問題に立ち向かう。
 
【End】
 
 雑に簡単に書きましたのでわかりにくくてスミマセン。
 
ショールンのメンバー達はみんなそれぞれ頑張っておりますので
 
今から夏の全員集合ライブのお話を考えておかなきゃね🤔
 
 
白蛇しろな様(白いコーンスネークのぬいぐるみ)がお越しになられてから初の巳(蛇)の日記念にポストカードを作ったよ🐍
 
 
 
蛇さんの身体はW・舌はYの文字を変形して使用😁
 
尻尾が太すぎなどの残念な点はありますが
 
蛇さんは来年の干支なので、今から練習しとかなきゃ💦
 
己巳という巳の日の中でも特に縁起の良い日と言われている日でしかも大安だったので
 
幸運のモチーフも入れて、お願い事を書き込めるテキストボックスを入れて開運祈願をイメージしました✨
 
白蛇様のパワーで幸せがやって来ますように🛐