コミュニケーション能力ってなに? | タダで悩み相談 臨床心理士が語る本当は言っちゃいけないコト

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臨床心理士をしています。患者さんには言えない普段の出来事などを書き綴ってます。

コミュ力が重要ってよく聞きますけど、それってもうちょっと分かりやすく、具体的に言うとどいうことなんでしょうか。

企業が選考に当たって重視した点は「コミュニケーション能力」が9年連続で1位。
(2012年に日本経済団体連合会が行った、アンケート調査結果)
回答企業の82.6%が「コミュニケーション能力」を重視しているようです。
就職のエントリーシートに「私の強みはコミュニケーション能力です」「私の強みはリーダーシップを発揮する事です」と書いてあることはよくあることだそうです。

「コミュニケーション能力が高い」って、もっと具体的に言うとどういうこと?
実は企業側も統一的な認識を持っているわけではなく、会社によってバラバラ。

コミュニケーション能力が高い人の会話の特徴
・話の腰を折らず、最後まで聞いてから自分の意見を伝える
・事実を正確に、かつ迅速に伝える
・事実に基づいて、理由を組み上げ、提案をまとめる
・常に自然な笑顔をキープしている
・一方的にしゃべらず、相手からも会話を引き出す努力を怠らない
・会話の流れに入るタイミングが絶妙
・会話に入れない人にさりげなく話を振ることができる
・相槌のバリエーションが豊富
・否定語をあまり使わない
・身振り、手振りが自然
・相手によって態度を変えない


相手にあわせて話をし、独りよがりな説明をしない。そして相手の話そうとしていることを汲み取る。大切なのは想像力。
他人に働きかけることで、自分(または自分と相手)にとって望ましい状況をつくりだす実行機能すべてがコミュニケーション能力。
勉強したり経験したことを、適切にまとめて相手に伝えられるか。実はこれがもっとも実力が問われるところ。

「自分は人間関係、人付き合いが苦手」という人も、それとコミュニケーション能力とは別物です。
本当にコミュニケーション能力が「ある人」は、コミュニケーションが上手くいかないときになぜうまくいかないか、を多角的に考えるそうです。

このコミュニケーション能力を高めるためには
「情報の吸収→編集→表現」というプロセスを実地で経験する(普段の仕事以外でも、本を読んだらレビューを1000字程度にまとめてみるなど)のがいいそう。
自分がどう感じたかをわかりやすくまとめて書く、というプロセスが訓練になります。