不登校専門カウンセラー、新井てるかずです。
少し日にちが空いてしまいましたが、前回お約束した
「拝金主義と不登校」
についてお話ししたいと思います。
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私がカウンセリングするのが難しいと思うタイプのお父さんがいらっしゃいます。
そのひとつが、
「自分自身の良くない点」
「自分の親の良くない点」
が全く認識できない、
省みることができない
自分の何が良くないのかがさっぱりわからない
というタイプです。
今の私のカウンセリングは、
「親御様が自分の良くなかった点を省みて、愛着関係を再構築していただく」
というのが基本的なやり方になっていますので、
「自分や親の良くない点を認識できない」
のは、かなり困るわけです。
さて、
「困ったな、どうすれば良いんだろう、そもそもなぜ認識できないんだろう」
と色々考えていると、
そういうお父さんには一つの共通点がある、と気づきました。
それが、
お父さんが育った実家が、
「異常な程のケチ」
「ドケチ」
「超節約主義」
「歪んだ金銭感覚を持っている」
「拝金主義」
「経済至上主義」
である、ということでした。
ちなみに、そのご実家が貧しいか裕福かは関係ありません。
節約を批判するわけでももちろんありません。
当然節約は大切です。
が。。。
実例では、こんな話が印象に残っています。
ある不登校児のお父さんのご実家は、かなり裕福なのですが、
こんな信念を持っていました。
「ボランティアなんて偽善者のすることだ、寄付なんて偽善者のすることだ」
この話を聞いたときはさすがに唖然としました。
なんて心が貧しいんだろう。。。
なんと歪んでいるんだ。。。
それ以降、お母さん達から
「お父さんのご実家はどんな方達か」
を注意深く聞き出すようにすると、
この類の話がちょくちょく出てくることに気づいたのです。
「お金を貯めることが一番大事」
「我が子の精神を豊かにするために金を使うなんて、無駄遣い」
「他人のために奉仕するなんて、そんなやつの気が知れない」
こんな感じといえばいいでしょうか。
ではこれがどう不登校と結びついてくるのでしょうか。
続きは次回をお楽しみに。
不登校セラピー代表 新井てるかず