4度目の熊本城マラソン
コロナが流行し始めて自主DNSとした2020年大会を除いてです
PBの4時間42分を出したのはもう11年前かな
熊本震災のあとも走ったがその時は5時間オーバーだった
今回は1月の玉島ロードレース10kで体の重さを痛感したので
炭水化物抜きダイエットを敢行
長い距離は20k止まりでしたが地道にコツコツランニング🏃♂
目標の70kちょい まで2キロほど体重落とせての出走となりました
申告タイム5時間半としたのでスタートは最後尾のGゾーン
予報では日中20度超えで暑くなりそう
半そで短スパッツ短パンに、スポンサーのえがお☺さんのビニールポンチョ
さすがにビルの日陰は肌寒く、ビルの合間から陽が当たるところを見つけて暖をとります
号砲鳴ってから16分経ってようやくスタートアーチをくぐりました
序盤は混雑してるのでマイペーススタート🏃♂
体が少し軽くなった分 まずまずの走りです
前半の橋の登りも苦も無くクリヤ
給水は取ったり取らなかったりで15kを通過
スタート時はキロ7分台だったのが、6分台をキープ
20キロも我慢のレースで6分台維持
ハーフ辺りでトイレ🚻タイム
待ち時間に屈伸してみたら、かなりガチガチで疲労溜まってます(T_T)
25kまで来て、ここから単調な道路道
岡山マラソンでいうところの岡南大橋越えた旭川の土手コース
気分が乗り切れないのと同時に足にピクンッと来ました
これはまずいな
と、屈伸と伸脚して、少し歩いて快復待ち
この歩いた気持ちよさが後々後髪を引きます
ここからずっと歩きと走りのハイブリッド走法w
はじめのうちは歩いたあとの走りはそこそこペース出ていましたが
30kに近づくと足が前に出ていかない
そこからは、100歩歩いて120歩走る
それがだんだんと100歩あるいて100歩走るに、、、
35k過ぎた辺りからは
足が時々ビクッとプチ痙攣
ヤバいと思ったときは歩きに切替て粘ります
40kでは高校同級生石丸さんが応援してくれてるはずでしたが、目皿にして探すも見つけられませんでした
(ゴール後LINEで同級生大きなプラカード持ってたのに、同級生も見つけ切れなかったと知り、マラソンって視界が狭くなるんだなと実感)
41kで残りあと少し
ここで岡山の県人会「火の国会」のメンバー岩尾さんと遭遇(驚)
「這ってでもゴールします」とちょっとだけ元気なふりをしてw最後の鬼坂を進みます
最後くらいは走り続けようと思いましたが足が言う事を聞いてくれません
もっと労っておけばよかった
最後の坂を登りきるときに
「あと残り50mです」のアナウンス
坂を曲がった所から見えるゴールが50mだったら走れるだろう
そう心に言い聞かせて、鬼坂をラストスパート
右に折れて見えたゴールは本当に50mでした
アナウンスのお姉さん、あんたは正直だ と感謝感激し足を止めず
最後は両手上げて笑顔で(^o^)ゴール
振り向いてコースにペコリ
今回も歩きつつも無事戻ってこれました とさ
めでたしめでたし
ボランティアさんからメダルとタオルをかけてもらい
レッドブルを少しずつ流し込んで
バキバキに固い体をジワジワとストレッチして余韻を体に染み込ませます
給食のレモンケーキギリギリ間に合ったよかったなぁ
イチゴは全然甘くなかった クエン酸の多い酸っぱいの出したんかなぁ
途中、何度か抜いたり抜かれたりしたお姉さんに最後の鬼坂で抜かれなぁ
先輩の吉竹さん足は大丈夫だったかなぁ
いろんなことがよぎります
座って立ち上がるのはしんどいですが、歩くのは平気なので更衣テントで着替えて
ゼッケン見せると無料で登れる熊本城天守閣へ登城
震災後大規模改修で復活した天守閣です
展示はフロア毎に
戦国前→戦国時代(加藤清正公時代)→江戸時代(細川時代)→明治の西南戦争→現代 へと進みます
体以上に脳も疲れてたんでしょう
展示の解説や映像を観る辛抱ができましぇ〜ん
夕方、高校ラグビー部の同級生の伊藤くんと米さんが完走会を一緒にやってくれるというので、その待ち合わせ場所へ徒歩で移動 それでも時間がまだあったので今回土産にしようと思っていた「東肥の赤酒」と屠蘇を鶴屋デパートで購入して戻りました
街なかの屋台村の「馬かもん」という店で2時間ほどおしゃべりして、「にぼらや」というラーメン店で締めて解散
まだバスがある時間だったので鶴屋前からバスを待ちます
久々のバスはこの数年間で主要コースが変わったようで、泊まりの兄宅の近くのバス停をとおるバスがこの時間もうありませんてした
なので、少し離れた堀川で停まるバスな乗り、街なかの景色を懐かしがりながら帰りました
高校まではそこそこ店もあった堀川はすっかり寂れていて、センチな気分で家路に着きました
帰宅後、風呂に入って、アニとマラソンのことや取り壊した実家のことなどお酒を飲みながら話して就寝
翌日は、いつか行こうと決めていた天草下島へ行くのだ
(天草編はまた次回に)