こんにちは😊 

 

白楽・六角橋界隈で人気急上昇中の「京進の個別指導スクール・ワン六角橋教室」です!

 

今回は2026年度神奈川県公立高校共通選抜「数学」問5(確率)を、丁寧に解説していきます✏️

 

「操作が2段階あって混乱する…」という悩みが多い問題ですが、1つずつ整理すれば怖くありません💪

 

 最後まで読めば、同じタイプの問題が出ても自力で解けるようになります🌟

 

 


📋 【問題文】

問5 図1のように、3つの箱P、Q、Rがあり、箱Pには同じ大きさの玉が12個入っている。大、小2つのさいころを同時に1回投げ、大いさいころの出た目の数をa、小さいさいころの出た目の数をbとする。出た目の数によって、次の【操作1】【操作2】を順に行い、それぞれの後に入っている玉の個数について考える。

 

【操作1】 箱Pから、玉をa個箱Qに、玉をb個箱Rにそれぞれ移す。

【操作2】 3つの箱のうち、入っている玉の個数が一番少ない箱に、他の2つの箱から1個ずつ移す。ただし、入っている玉の個数が同じ箱がある場合は、玉を移さない。なお、玉が1個も入っていない箱がある場合は、その箱を一番少ない箱とする。

 

 

【例】大きいさいころの出た目の数が4、小さいさいころの出た目の数が5のとき、a=4、b=5だから、

  • 【操作1】箱Pから、玉を4個箱Qに、玉を5個箱Rにそれぞれ移す。
  • 【操作2】3つの箱のうち、入っている玉の個数が一番少ない箱Pに、箱Qと箱Rから玉を1個ずつ移す。
この結果、図2のように、箱Pに入っている球の個数は5個、箱Qに入っている球の個数は3個、箱Rに入っている球の個数は4個となる。
 
 
 
 いま、図1の状態で、大、小2つのさいころを同時に1回投げるとき、次の問いに答えなさい。ただし、大、小2つのさいころはともに、1から6までのどの目が出ることも同様に確からしいものとする
 

(ア) 次の□の中の「さ」「し」にあてはまる数字をそれぞれ0~9の中から1つずつ選び、その数字を答えなさい。

(イ) 次の□の中の「す」「せ」「そ」にあてはまる数字をそれぞれ0~9の中から1つずつ選び、その数字を答えなさい。

 

 


🔍【解き方の基本ステップ】🔑

 

まず、a、bは1〜6の6通りずつなので、組み合わせは全部で  6 × 6 = 36通り

これがすべての場合の数(分母)になります📏

 

次に【操作1】後の個数を文字で表しておきましょう。

  • 箱P → 12 − a − b 個
  • 箱Q → a 個
  • 箱R → b 個

 

ポイント⚠️

【操作2】の「ただし、入っている玉の個数が同じ箱がある場合は、玉を移さない」というルールです。

つまり玉が動くのは、P・Q・Rの個数が3つともバラバラの数字のときだけなんです😲

 ここを見落とすとミスにつながるので要注意です!

整理すると、【操作2】の結果は次の2パターンだけです。

  • 🟢 3つとも個数が違う → 一番少ない箱が「+2個」、残り2つの箱が「−1個」ずつ
  • 🔵 2つ以上の箱が同じ個数 → 何も動かない(そのまま)
 

✏️ (ア)の解説:箱Pが8個以上になる確率

36通りをすべて書き出すのは大変に見えますが、コツがあります🍀 

「箱Pが最終的に8個以上」になるのは、以下の条件を満たすときだけです。

  1. 何も動かないパターンで、もともとPが8個以上のとき(12−a−b ≧ 8 → a+b ≦ 4 で、かつ2つ以上の箱が同数になる場合)
  2. Pが一番多い箱としてー1個を他の箱に移しても、8個以上になるとき
つまり、Pが操作1後に「10」あるいは「9」あるいは「8」であるときの組み合わせを考えればよい。
 

実際に(a, b)を絞り込んでいくと、条件を満たすのは次の4通りだけです👇

 

a b 操作1後(P,Q,R) 操作2の判定 最終P
1 1 (10, 1, 1) Q=Rで同数→動かない 10個
1 2 (9, 1, 2) 全部バラバラ→Qが最少 8個
2 1 (9, 2, 1) 全部バラバラ→Rが最少 8個
2 2 (8, 2, 2) Q=Rで同数→動かない 8個

 

 

よって求める確率 = 4通り / 36通り = 1/9
👉 さ=1、し=9

 

 


✏️ (イ)の解説:箱Qの個数が箱Rの個数より多くなる確率

こちらも同じ考え方で、36通りの中から操作1・操作2のあと「最終的なQがRより多い」組み合わせを絞り込みます🔍

 

まず、横軸にaの値、縦軸にbの値の表を作成し操作1後のPの値(12-a-b)をマス目にあらわします。

 

 

右上は、操作1後にaがbより大きい(箱Qの玉の数が箱Rの玉の箱より多い)ケース。

左下は、操作1後にaがbより小さい(箱Qの玉の数が箱Rの玉の箱より少ない)ケース。

 

ここで、操作2(入っている玉の数が一番少ない箱に、他の箱から玉を1個ずつ移す。ただし入っている玉の個数が同じ箱がある場合は玉は写さない)をする。

 

すると、最終的に箱Qに入っている玉の個数が、箱Rに入っている玉の個数より多くなるのは操作1後にa>bのケースで8通り、操作1後にa<bのケースで6通りで、合計14通りとなります。

 

この表からわかる通り、ほとんどは玉が動くケースですが、(a,b)=(5,2)と(6,3)は「同数の箱があるので動かさない」パターンでもQ>Rが成立しています😮 

 

このように例外パターンも見落とさず数えるのが、この問題を攻略するカギになります🔑

 

求める確率 = 14通り / 36通り = 7/18
 

👉 す=7、せそ=18

 

 


💡 まとめ&アドバイス🎯 

 

神奈川県の高校入試数学は、この問5のように毎年「条件を正しく読み取り、丁寧に整理する力」が試されます!💪🔥

 

問題文が長くて難しそうに見えますが、36通りの表を書いて1つずつ確認すれば必ず得点できるサービス問題でもあります!✨

 

一緒に完璧にしましょう!

 

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