春休みですね!
夏休みと違って期間は短いです。が、
夏休みや冬休み同様、
子どもたちにとって、この休み期間が
非常に重要な意味を持っています。
この春休みの意義とはなんでしょうか?
それは、
ずばり スタートポジション作りです
【青線】中間テストで90点を取ると、次の期末テストで点数を下げてしまっても
二学期中間テストで90点まで戻そう
【赤線】中間テストで40点を取ると、次の期末テストで点数を下げてしまっても
二学期中間テストで90点を取ろうという心理はなかなか働かない
つまり…
新学年最初の中間テストの得点は、
当学年の自分の成績の基準になります
簡単に言えば、
【90点取れる自分】なのか【40点しか取れない自分】なのか?
自己評価の基準値になってしまう「恐れ」があるということです。
次に、このことも踏まえた学習塾の役割についてお話します。
当スクールでは、
不完全(未完成)予習型学習を推奨しています。
例えば、中学新3年生の数学について
この春休みは、
中3の1学期単元である「因数分解や展開」の予習を行ないます。
その際、ひとり一人の学力診断をした上で、
「因数分解や展開」の単元にかかわる「中2の式の計算」や
「中1の正負の数や文字式」単元等、必要に応じて、さかのぼり学習を
行なうようにしています。
そうすることで、予習範囲の「因数分解や展開」について、
学校の授業を受ける時点で、60~70%程度理解しておくことができ、
そうすることで、学校の授業理解度を、より100%に近づけ、
学校の宿題や家庭学習がスムーズに回せるようにサポートしています
下の図をご覧ください。
これが私たちが考える学習塾の役割です
子どもたちが、一番学習している時間が長いのは、やはり「学校」です。
この図は、学習のサイクルをモーターに模している図ですが、
モーターがうまく回らない原因の発端のほとんどが、学校の授業中に
生まれていると考えています。
ですから、その原因を解消させない限り、モーターはうまく回りませんし、
当然ながら「やる気スイッチ」も入らない・・・
家庭学習を充実させるためにも、
まずは学校の授業理解度を上げ、家庭で自力で解ける問題や範囲を広げること
そのサポートとして、スクールIEがあるのです
ちなみに、図の中の時間数は、必要な目安で
学校では週30時間程度学習し、家庭では10時間、スクールIEでは自習も含め
5時間程度を目安にしていますが、
大事なのは、時間ではなく量と質(中身)なので、
厳密には、お子さんによって変わるものです。
テストの点数と順位は、その数字以上に意味がある
学校の授業の理解度アップこそ、やる気スイッチの源
このことを皆さんに知ってほしくて、今日も教室で奮闘しています(笑
新学年を見据えての学習塾のご検討や学習・進路相談、入試に関する
ご質問など何でもお気軽にどうぞ!
088-625-6783(担当:コトウ)