こんにちは風月です。
今日は後編と言うことでJ Kによる、みなさんにおくるお薦め本紹介っ!です。
本当にお薦めの本の話しかしていません。
ガチなやつです。笑
今回はあくまで流行りの小説とかではなく私が好きな本を紹介していきたいと思います。(出来るだけ読みやすいものを厳選しました!)
まずは長編シリーズものからのお薦め。
私の場合シリーズものを読み始めると止まらなくなります。
一人暮らしとかだったら、読み終わるまでご飯とか抜かしちゃいそう。
そんな魔のシリーズもの、お薦めは結構ベタかもですが
「十二国記」 小野不由美
ファンタジーもの。異世界の十二国をめぐる物語。
名言多し。
シリーズものでは1番くらい好き。
後、ちょっと前に新作出ました!
十二国記は1年とかたったらまた読み返してます。
その時々で感じ方が違うのを楽しみたいのです。
お次は国外の小説からのお薦め!韓国の作家さんの小説です。
「フィフティ•ピープル」 チョン•セラン
訳:斎藤真理子
韓国の大学病院にまつわる人々の物語。
50人の一人一人(実はもうちょっといる笑)の物語が短編になっていて話がつながっています。
一人一人の物語がとても印象に残るし、読みやすいです!
ミステリーからは…
麦の海シリーズをお薦めします。
「麦の海に沈む果実」 恩田陸
お金持ちの家の子供ばかりの全寮制の学校(幽閉同然のような感じ)に理瀬という美少女が転校してくる話。
とにかく雰囲気がいい。
ローズガーデンでのパーティーとか出てきます。
めっちゃ優雅。
あと、もし実写化されたら出たい作品ナンバーワン。
麦の海に関連する話が出てくる本は他に「黒と茶の幻想」「黄昏の百合の骨」「三月は深き紅のふちを」「図書室の海」があります。
詩集からは二冊!詩集はたまに読みます。詩集は小説とは違って短い言葉なのに、共感出来る所がいい所。
「記憶する水」 新川和江
図書室か図書館かでタイトルが気になって手に取った本。
だってもう、タイトルが素敵じゃないですか。
詩集を読み始めたのはこの本がきっかけです。
後から知ったけど、「わたしを束ねないで」が有名みたいです。中学の国語の学年末テストに「わたしを束ねないで」が出てきました。
こっちもすっごいよかった!
「寄り掛からず」 茨木のり子
これまたタイトルで気になって読んだもの。
この詩は力強いというか、かっこいいなあ。って感じです。(語彙力。笑)
純文学からは
「晩年」 太宰治
太宰治の第一創作集。
短編集です。
太宰治といえば「人間失格」や「走れメロス」が有名かと思われますが、私は「晩年」が好きです。
最後にお薦めするのは、
「うさぎ」 小沢健二
我らがオザケン!!!
「子供と昔話」という雑誌に連載されていました。
社会に関する話。小説?寓話?童話?のような感じです。
うさぎとその仲間達が比較的分かりやすく資本主義や環境に関する話をしてくれます。
学校では教えられた事のないような話が盛り沢山。
環境問題を考えるきっかけになるかなと思います。
あと、ぜんっぜん本と関係ないけど、
オザケンの子供達(りーりーとあまにゃん)可愛すぎる。(本当に関係ない)
今回のブログ長くて力尽きてます。
書くの楽しかったけどね。
ではではこれにて、新J K のお薦め本紹介
完!