昭和40年代

  • スタンダード
    • シンクロカセット 昭和41年
    • TDKカセット 昭和43年
    • F 昭和43年
  • ローノイズ LN
    • LOW NOISE 昭和46年
    • D 昭和47年
  • ローノイズハイアウトプット LH
    • SD 初代 昭和44年
    • SD 2代目 昭和47年
  • スーパーローノイズハイアウトプット SLH
    • ED 昭和48年
  • クローム
    • KR 初代 昭和47年
    • KR 2代目 昭和47年

昭和50年代

  • ローノイズ LN
    • D 2代目 昭和52年
    • D 3代目 昭和54年
    • D 4代目 昭和56年
    • D 5代目 昭和59年
    • DS 昭和59年
  • ローノイズハイアウトプット LH
    • 標準版
      • AD 初代 昭和52年 60分が550円
        • 当時録音してもらった1本だけ所有している。
      • AD 2代目 昭和54年 60分が550円
        • 当時2本購入したが、1本は友人と交換したので、1本のみ所有している。
      • AD 3代目 昭和56年 60分が550円
        • 全体が黒のハーフでラベルが張り付け式になっている。
      • AD 4代目 昭和59年 60分が550円
        • テープ窓が広くなった。
    • 高性能版
      • AD-S 昭和59年 60分が600円 ADのハーフ改良版
  • スーパーローノイズハイアウトプット SLH
    • OD 昭和53年 60分が650円
    • OD 昭和56年 60分が650円
    • AR 昭和59年 60分が600円
  • ウルトラローノイズハイアウトプット ULH
    • AD-X 昭和57年 60分が750円
      • 価格からするとODより上?
  • ハイポジション
    • 標準版
      • SA 初代 昭和50年 60分が700円
      • SA 2代目 昭和54年 60分が750円
      • SA 3代目 昭和59年 60分が780円
    • 高性能版
      • SA-X 昭和54年 60分が850円
    • メタル版
      • HX 昭和58年 60分が950円
  • メタル
    • 標準版
      • MA 初代 昭和54年
      • MA 2代目 昭和56年
      • MA 3代目 昭和58年
    • 高性能版
      • MA-R 初代 昭和54年
      • MA-R 2代目 昭和56年
      • MA-R 3代目 昭和58年

昭和60年代

  • ローノイズハイアウトプット LH
    • AD 5代目 昭和61年
      • ハーフは、縁は黒いのだが、大半が透明になっている。これはかなり使用した。
    • AD 6代目 昭和63年
      • ハーフに光沢があって少し高級感があるデザインになっている。
  • ハイポジション
    • 普及版
      • SR 昭和63年
        • 後継かどうかはわからないが、SFの後に出てきた。ハイポジションだが安い価格帯のテープ。
      • SR-X 1989年
        • SRの高級版。SRとSAの中間に位置するものと思われる。
    • 標準版
      • SA 昭和62年
    • 高性能版
      • SA-X 昭和62年
  • メタル
    • MA-X 初代 昭和60年
    • MA 4代目 昭和63年
    • MA-X 2代目 昭和63年

平成時代

  • ハイポジション
    • AD Type2 1995年
      • ハイポジションのADがあったことは最近知った。当時は、HiFiオーディオ用としてはDATに移行していたので、カセットテープは気軽にラジオを録音する用途になっていた。まとめ買いしたメタルテープは、末期は、カセットテープしか持たない友人との交換用や、もったいない話だが、AMラジオ録音用になっていた。AMラジオ最後の進化といわれたAMステレオを録音したテープが残っている。

テープの種類年表

どのように種類が分化していったのか、どれがどの系列に属するのかがわかるように年表を作成する。

昭和41年 Sychoro Cassette




 






































 
昭和42年  
昭和43年 TDK CASSETTE
F
SD(1)
昭和44年    
昭和45年    
昭和46年 LOW NOISE  
昭和47年 D(1) SD(2) KR(1)
KR(2)
昭和48年     ED(1)  
昭和49年        
昭和50年       SA(1)
SA(1.2)
昭和51年        
昭和52年   AD(1) ED(2)  
昭和53年       SA(2)
昭和54年 D(2) AD(2) OD(1) SA(3) MA(1) MA-R(1)
昭和55年        
 
 
昭和56年 D(3)   OD(2) SA(4) MA(2) MA-R(2)
昭和57年       AD-X(1)        
昭和58年 D(4)
PLAY TIME 8
AD(3)
AD-S(1)
      MA(3) MA-R(3)
昭和59年 DS AD(4)
AD-S(2)
AR(1)   SA(5)
 
 
昭和60年     AR(2)   AR-X(1)     MA-X(1) MA-XG
昭和61年 AE(1) AD(5) AR(3)            
昭和62年     if   AR-X(2) SA(6)      
昭和63年 AE(2) AD(6) AR(4) AD-X(2)     MA(4) MA-X(2)  

各テープの思い出

  • メタルテープ
    • MA-Rやその系統のMA-XGは購入することはなかった。
    • MAは初代は未使用だが、2代目1本だけ購入、友人のお父さんのいいオーディオで録音してもらった。3代目は1本購入、いまでも大切にしている。4代目のテープはいっぱい購入していている。この頃待望の3ヘッドデッキを購入して、性能を発揮できる環境がそろったのと、オープンリールは使用しなくなっていたし、DATはまだ購入していなくて、カセットデッキが唯一の録音機だった頃だ。5代目、6代目、7代目は購入せず、8代目はいっぱい購入している。この頃はDATを購入する直前から購入後に当たる。DAT購入後はカセットテープは気軽に使用するメディアになっていった。
  • ハイポジションテープ
    • SAは初代は未使用だが、2代目(昭和53年)は、1本のみ、3代目も1本のみ購入している。4代目、5代目は購入せず、6代目はいっぱい購入している。この頃の事情はメタルテープと同じだ。7代目、8代目、9代目は購入せず、10代目はいっぱい購入している。このあたりもメタルテープと同じである。
    • HXは箱で購入している。ハイポジションで使用できるメタルテープというものであったが、人気がなかったのか安売りをしていたためである。
    • SFは初代は未使用だが、2代目はいっぱい購入している。このテープは普段使いのテープといて使用していた。
  • ノーマルテープ
    • --追記予定--

雑記

  • 昭和時代のTDKカセットテープをまとめた。
    • スタンダードとローノイズの区分けについて、Fはどちらに入れようかと迷ったが、パッケージにLOW NOISEがなかったのでスタンダードに入れた。
  • 昭和40年代のテープで使用したことがあるのは初代のDのみだ。当時はモノラルのテープレコーダだったので妥当であると思う。
  • 昭和50年代前半はSAやADも使用はしたが、大半はDであった。この頃も、モノラルのテープレコーダーやラジカセを主に使用していた時代であり、ようやく手に入れたステレオカセットデッキで、少しずつADを使うようになったというのが実情だ。昭和50年代後半は、MA-R以外は一通り使用しているが、ADが多かったと思う。HXは売れなかったのか、安売りしたのを箱で購入したので、使用本数は多いと思う。ステレオカセットデッキが故障し、修理をしながら使用したものの、ステレオラジカセを購入して、ラジカセを主流で使用していた。
  • 昭和60年代は、dbx搭載のカセットデッキや、待望の3ヘッドカセットデッキを購入し、SAとMAを主に使用していた。
  • 平成に入り数年、だんだんとカセットテープそのものの使用頻度が減り、DAT並行していった。
  • ADは当初はやや高域が強調された感じだったが、当時のデッキの調整の為かと思われるが、当時のデッキの性能では、かえって良い音に感じられた。その後のデッキはノーマルポジションをADで調整されたものも多かったようで、本来の性能を発揮したようだ。