神田女学園中学校高等学校に行ってきました | schoolbankのブログ

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営業先での出来事や、日々の風景を紹介します。

神田女学園中学校高等学校の塾対象説明会に参加してきました。


駅から学校まで歩いて向かいましたが、途中にはオフィス街や日本大学経済学部のキャンパスが存在するなど、皆さんがイメージする「都心の学校」と聞いて想像する風景があります。しかし、学校付近に到着すると周囲には静かな環境が広がっており、十分に、勉強や学校生活に集中できる環境にあることが分かりました。


 説明をお聞きして、神田女学園中学校高等学校の大きな強みであると感じたのは「外国語教育」です。日本人にとって、外国語=英語 というイメージがあるかと思いますが、神田女学園中学校高等学校では、英語の他に「中国語」「韓国語」を学習することができます。これからのグローバル社会において、外国語というツールを持つことは、大きなチャンスにつながります。自分自身の未来を切り開くことのできる女性へと成長するため、外国語教育に力を注いでいる学校です。

 

 外国語学習の中心となるのは、英語教育です。神田女学園中学校高等学校の英語教育は、定期テストや大学受験で結果を残すための学習に止まらず、実践会話を通したコミュニケーション能力の獲得を目指しています。常勤のネイティブ教師が日本人教師とペアを組み、発音やイントネーション、欧米の日常生活・文化などを指導します。

 2016年度入試から新たに「グローバル特進クラス」が設置され、英語教育に特化したクラスが始まります。中学3年生までに英語検定準2級以上。高校卒業までに英語検定準1級という高い目標に向かって学習を進めます。英語の授業はすべてAll Englishで行われるため、常に英語に触れた環境で学習することができます。(「グローバル特進クラス」を受験する場合、英語と基礎学力検査による試験が行われます。英語の試験について、難度は英語検定4級程度が設定されているため、事前に英語を学習する必要があります。)

 

 中国語講座では、日常生活で役立つ表現を身につけるとともに、文法事項もしっかりと学習していきます。グローバルクラスは中学2年の際に必修。特別進学クラス・進学クラスは中学3年の際に必修での授業があります。授業の成果を図る場として、中国語検定試験(HSK)の合格を目指します。希望者には台湾への語学研修の機会が設けられているため、さらに深く学習することができます。

 2012年度より、高校の選択科目として韓国語講座がスタートしました。1年間の中でハングルの簡単な文法事項の習得と、ハングル能力検定試験5級の合格を目指します。また、文部科学省の日韓共同未来プロジェクトとして、韓国の中高生の受け入れを行っています。講座を受講している生徒を中心として交流会を企画するなど、実際に学んだ言語を活用する場も用意されています。

 


 神田女学園中学校高等学校は明治23年に創立、2015年には125年目を迎える歴史と伝統ある女子校です。長い歴史の中で育まれた教育方針として「恕(じょ)の精神」があります。聡明で堅実であること。他者への思いやりの心を持つ女性の育成を目指して、日々の教育が為されています。そして、これから迎えるグローバル社会においては、例え豊かな「恕の精神」を有する女性であったとしても、それを言葉として伝えることが必要になります。神田女学園中学校高等学校での日々は、新たな時代で活躍することのできる女性となるための時間となるでしょう。