前回の続きです


本を読み終えた時


私は
この家を出ようと
決意しました



暴力をふるう彼から
逃げる為


そして
自分を取り戻す為



使えるお金はわずか
3000円



多額の借金を抱え



引越しの費用など
払える状態ではありません




しかし


幸いにも
アルバイト先の同僚が


寮に入れる様に
手配してくれました



そして私は
身の回りのものを持ち
家を出ます



途中怖くなり
何度も戻ろうと思いました



もし見つかれば
また殴られる…
もう家を出た事を
知っているかもしれない




でも
ここで戻ってしまっては
全てが台無し



負けてはダメだと
自分に言い聞かせました


とりあえず駅まで行こう

とりあえず電車に乗ろう

一駅だけ行こう

目的の駅まで行こう

電車を降りよう

あの電柱まで歩こう



少しずつ
前に進みました



そしてようやく
寮にたどり着くことができました



寮までは決して
遠くなかったのですが



その時の
私にとっては


とても長い
道のりに感じられました





そしてその日から



どんどん
ミラクルが起こり始めます


ここまで読んで頂き
感謝いたします
ありがとうございましたおねがい