【HSC】「教室はうるさいから嫌!」っていう子、サボりたいだけ? | 不登校のお子さんのことで悩んでおられるお母さんのためのブログbyお母さんエンパワラー坂本修一

不登校のお子さんのことで悩んでおられるお母さんのためのブログbyお母さんエンパワラー坂本修一

「これから先、いったいどうなってしまうの…。」わが子の不登校に不安でいっぱいのお母さん。まずはお子さんが抱えているものを知るところから始めてみませんか?きっとお気持ち、楽になりますよ。

 

いらっしゃいませ。

ご訪問いただきありがとうございます。

学校復帰を目指す不登校の子の

お母さんエンパワラー

坂本修一です。

今日も、不登校のことや、

学校、そして教育のことについて

あれやこれやと考えてみたいと思います。

では、みなさん、

最後までおつき合いください。

こどもたちの笑顔のために!

 

 





わたしが現場でいたとき、

過敏の傾向があるために

困っている子、いっぱいいました。






教室にいるのがしんどいんですよね。

「教室、うるさい。」

「あんなうるさいとこにいてたら

 しんどくなる。」

って言います。






どれどれ、

どれくらいうるさいのか

見に行ってみよう、

って思って見に行くと…


そんなにうるさくない…。


わたしには、

さほど気にならない感じ。


まぁ、

ときどき元気のええ子が

大きい声で

おもしろい意見を言うから、

みんなが笑う、

みたいな感じなのです。


どちらかと言えば、

ええ感じの授業なんですよね。


でも、

この子にしてみたら

うるさくてたまらないのです。






この子の話をよくよく聴いてみると…


どうやら、

この大きな声で発言する子なことを

よく思ってないような…。


「あいつ、

 わたしのことバカにするから

 ムカつく。」

って言いますから。


それに、

「あのクラス、

 みんながわたしのことを

 噂してバカにしてる。」

「わたしは何もしてないのに。」

って言うのです…。






この子、

確かに過敏の傾向あります。


小さな声でも

気になって仕方ないんですね。


でも、

その過敏の傾向を

強めているのが、

この子のこだわりの強さ、

なんですよね。






この子は、

そもそも発達の面の特性として、

こだわりの強さがあります。


頑固で、

自分の考えを絶対にゆずりません。


そのこだわりの強さが、

教室に行くと過敏の傾向に

拍車をかけてしまいます。






そもそも

「教室は不快なところ」

って思い込んでいます。


特性の強さから、

周りの子や先生との関係で、

うまくいかない経験を

積み重ねてますから。


なので、

まずは「教室は不快」が

インプットされていて、

それにこだわってます。






その状態で教室に入ると、

自分のことをバカにする子がいて、

大きい声で発言してます。


「この子は

 わたしのことをバカにする子」

っていうこだわりがあるので、

この子の声が聞こえたら

不快のセンサーに引っかかり、

その声が過敏の傾向によって

拡大されます。


だから、

メッチャうるさく感じるんですよね。






さらに、

その不快な子のおもしろい発言で

みんなが笑いますから、

みんなの笑い声も不快になり、

しかもひそひそ話まで

過敏の傾向でマイナスな方向に

拡大される…。


だから、

みんなで噂してバカにしてる

ってなってしまうのです…。






これはしんどいですよね…。


ストレスが

メッチャかかってる状態です。


これを1日耐えなアカン…。


しかも、毎日耐えなアカン…。






きついです…。






こころが冷まされてしまい、

こころのエネルギー、

減ってしまいます。


だから、

前向きな気持ちにはなれないので

学校に行くことが

できなくなってしまう…。






でも、

このタイプの子は、

周りのこどもたちには

理解されづらいんですよね…。


「サボりたいから、

 そんなこと言うてるだけやろ?」

って思われてしまう…。


こどもたちだけでなく、

先生にも理解されづらい場合、

結構あると思います。


だから、

こんなにも不登校になる子、

増えてるのでしょう。






せめて、

お母さんだけは、

理解してあげて欲しいなって

思います。






もし、

なかなか理解しづらい…

っていうときは

わたしにお問い合わせいただけたら、

って思います。






他にも、

お子さんのことでわからないこと、

気になることなどありましたら、

お気軽に

下のお問い合わせボタンをタップして、

わたしにお伝えくださいね。






お待ちしてます!


 

    

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今日も読んでいただき

ありがとうございました。

明日も

読んでいただけたら嬉しいです。