こんばんは。主任講師の笹井です(・ω・)
今回は、記憶に関する話を少し。
突然ですが、例えば、読書をしたとしましょう。
そうすると、新しい知識が入ります。
しかし、それは次の日には忘れてしまいます。
じゃあ、本などで覚えたことを、脳に刻み込みたいとき、どうすればよいか?
最も効果的な方法の一つが、それをどんどん人に話してみることです。
喋る、話す、語る。
これらはあまりに単純すぎて、その効果を軽視されがちです。
しかし、こんな経験をしたことはないでしょうか?
趣味について人にくりかえし語っていたら、だんだんとスムーズに語れるようになった。その結果、その趣味に対する知識が深まった。
あるいは、友達に宿題の解き方を尋ねられて、教えているうちに自分でも分からないところが分かってきた。
人に話してみることで、覚えていた事柄が脳にしっかりと刻み込まれるということ、そして自分の中で曖昧になっていた事柄が確認できるということは、科学的に証明されています。
私自身、これで覚えられたことが沢山あります。
本当に有効な方法なので、友達や家族相手に、覚えたての知識を語ってみてください。きっと、その知識への理解は深まるでしょう。