こんばんは。主任講師の笹井です(・ω・)
今回は、単語カードの使用法についてお話しします。
単語カードを使う学習法自体は、昔からあります。そのためでしょうか、今ではかえって忘れられがちです。ですが、上手く使えば今でも有効な学習法だと思います。
使用法の一例
1、表に単語、裏に意味を書いたカードを用意します。
2、一つ一つのカードにこだわらずに、素早く一周覚えてみます。覚えた後、一瞬で忘れてしまっても構いません。むしろ忘れてください。
3、素早く、テンポよく数周くり返して下さい。周回数を重ねる過程で少しずつ覚えてきます。
4、数日後、またくり返してください。忘れていても嘆かずに、「いつか覚えればいいや」ぐらいの気持ちでくり返してください。ゲーム感覚で取り組むことが重要です。
コツは、止まらないことです。「一回で絶対に覚えよう」と思って、一枚のカードをにらみ続けると失敗します。勉強することが嫌になってきます。
それよりも、周回数を増やしていく方が合理的に覚えられます。周回数を重ねる過程で、覚えてしまうことを目指しましょう。
学習の大原則はくり返しであることは以前に述べました。しかし、嫌いな勉強をくり返すことが苦痛に感じるという人も多いでしょう。
その点、持ち運びやすい単語カードであれば、分厚い単語帳よりも気軽にくり返せると思います(・∀・)
上の画像は、本郷台校で作成した古文単語のカードです。これを使って、既に200語以上暗記できた生徒もいます。大学入試の古文で悩んでいる人がいれば、声をかけてください。差し上げますので(=⌒▽⌒=)
もちろん、英単語のカードもあります。これも、欲しい人がいれば、いくらでも差し上げますよヾ(@^▽^@)ノ