今日、墓参りをしてきた。

そのついでに親戚の家に顔を出したら、知り合いがそのマンションの前に立っていた。

何でもそこの1階に住んでいるのだそうだ。


ターボ―だった。


何年振りだろう。

話はしなかったが、ターボ―だった。

ターボ―については以前書いたが、小さいころはほぼ毎日一緒に遊んでいた。


釣りにも行った。

なかでも印象的なのは、普段行かない池に行って釣りをしたときのことである。


「今日はここで釣ってみるか」

ターボ―はそういって、そこの池で釣りを始めた。

開始早々当たりが来た!

グググと竿を引く!

「よし!」

そういって魚を釣り上げる・・・・・真っ赤な金魚が釣れていた。

僕たちはとてもびっくりしたが、みんな興奮した。


そのあとは入れ食い状態で、きれいな色の金魚が釣れまくった。

大きく立派な金魚を何十匹と持って家に帰ると、

父親を含めて近所の人の顔が青ざめていた。

まさに青だった。


「金魚なんかふつうに釣れるわけないやん!

育ててる金魚に決まってるやんか!

早く戻してこい!」


僕たちは慌てて放流にいった。

そして次の日から僕は行かなかったが、

ターボ―はもちろんそのあと数回は行っていただろう。