・施術で頭痛改善まで導けるようになりたい方
・結果が出る施術設計を学びたいエステティシャン・セラピストの方へ向けて書いています。
技術の差は、才能ではなく設計の差でした。
結論からお伝えします。
施術が安定するかどうかは、才能ではなく設計があるかどうかでした。
ここでいう設計とは、
「この順番で必ずやる」という固定ルールではありません。
体の状態を見て、順序を組み替えられること。
それが、デトリム®︎の考える設計です。
デトリム®︎のベースは、もちろん背中から。
これは変わりません。
ただ、実際の現場では
背中がとても硬い日もあれば、
首の緊張が強く出ている日もあります。
そんな時、私は
背中 → 首 → もう一度背中
というように、行ったり来たりします。
場合によっては
背中 → 首 → 背中 → デコルテ → 顔 → また背中
という流れになることもあります。
一見すると、
「順番がバラバラ」に見えるかもしれません。
でも実はこれ、
その日の体に合わせて組み直しているだけなのです。
背中は面積が広く、筋層も深い。
一度触っただけでは、緩みきらないことがほとんどです。
だから私は、
背中に20〜30分かけます。
しかも一度で終わらせません。
触って
→ 反応を見て
→ 別の場所を通して
→ また背中に戻る
この繰り返しで、
呼吸が変わり、
首の力が抜け、
頭への負担が下がっていきます。
ここが、
「手技が多い=上手」
ではない理由でもあります。
大切なのは、
今、どこが一番邪魔をしているか。
どこに戻れば、流れが変わるか。
それを判断できるかどうか。
以前の私は、
「決めた順番を崩すのが怖い」時期もありました。
でも今は、
設計があるからこそ、
安心して順序を変えられます。
設計とは、
型に縛られることではなく、
迷わず崩せる土台なのだと思っています。
もし今、
施術中に
「このままでいいのかな」
と感じることがあるなら、
それは感覚が育ってきた証拠。
次の記事では、
その感覚をどう安定させていくか、
もう一段深く書いていきますね。









