2020.09.02
太陽乙女座10度
サビアンシンボル「母親の期待の鋳型にはまる少年」
月魚座14:22満月
サビアンシンボル「光を探している男たち」
乙女座太陽120度牡牛座天王星
蟹座金星180度山羊座土星
今日の午後14:22に魚座で満月を迎えました。
満月図のアセンダントは山羊座3度。チャート全体を土星が支配し、1ハウスに木星、冥王星、土星のステリウムが入っています。
月は2ハウス、太陽は8ハウスで牡牛座の天王星が調停の位置に入っている形をとっています。また乙女座の水星は山羊座土星と調和していて、蟹座金星と土星はオポジションの位置にあります。
全体的に見て効率良く素早く結果を出すために、現実的かつ具体的な行動を促すような満月図です。重く張り詰めたムードが強い、月のふわふわした柔らかさが埋もれてしまうような星周りです。
世の中の流れに合わせて見ていくと、「現状を維持すること」への強い執着や組織、社会の規律優先の姿勢が感じられます。極端な合理主義と管理主義的な姿勢が強く現れていて、特定の組織やグループに対する結束や忠実さを無理にでも要求する状態であるようにも思います。水星が示すニュースややりとりも形式的で、綿密に練られてはいるものの通り一辺倒になりやすいことを示しているかもしれません。2ハウスの月は市井では経済的な不安が拡大していることへの悲観と楽観の両極な姿勢と、何らかの具体策や現実的な保護も従来の枠を超えることなく、先の読めない状況であることを示しているとも言えるでしょう。
また個人に当てはめるなら、ルールや規律に厳格になればなるほど周りに対しての不満やイライラが次々と出てきて、家族など身近な他者との素朴な交流を楽しめないし、ゆっくり寛ぐ事もできない状態と言えるでしょう。また月と海王星の組み合わせは漠然とした不安や物悲しさ、悲観的な心の姿勢を表すことがあり、今は何をやっても気持ちが塞いで、これから先も何も良いことなんてないのではと感じる時もあるかもしれません。
水星土星の調和は、物事を現実的に分析し伝えることをスムーズにしていますが、どうしても型に嵌りやすく柔軟に見ることが難しくなっていて、didactic(説教じみた表現)になりがちである事も示しています。気分だけではなく体もガチガチに緊張した状態が続きやすく、頭痛や皮膚、骨や神経の不調に現れる場合もあるので、どこかで一息深く呼吸をして力を緩めることを意識してみてください。
満月のサビアンは、太陽は「自分で全てを管理しようとすること」や「魚座の理想や夢を現実の世界で明確に形にすること」を表し、月は「この世から離れてより高い理想を一心に目座すこと」や「特別な価値をもつ組織に奉仕するために、自らを高める努力を継続すること」を表しています。どちらも目的が明確で、必ず到達するという強い意思を秘めている点が共通しています。
太陽はアセンダントとも牡牛座天王星とも調和しており、自分が正しいと感じた事を迷わず実行しやり遂げるのは十分可能であることを、また月は土星火星のスクエアのミッドポイントにあることから、困難な道のりではあるけれども、慣れたやり方から離れ世の中の枠の外に出なければ解決できない事柄もあることを表しているように思います。
また魚座の満月は、自分自身が生み出してきたものを自分自身で浄化する、手放していく時とも言えるでしょう。
満月図に限らず、今は地のエレメントが強すぎるので現実から気持ちを離すことが難しい、やらなければならないことが山積みで休むこと自体に罪悪感を感じる方もおられるでしょう。そのような時ほど、少しの間、アニメや映画、アートを通して夢やファンタジックな世界に触れ、現実を忘れる時間が必要になってくるでしょう。