仕事の後で夫と待ち合わせして一緒に説明会へ。この後里親研修に通うことになる場所でもある。電車の駅から歩いて5分。割と便利。

 
ドキドキしながら中に入ると、25人くらいはいたかな?夫婦で来てる人、一人で来ている人、同性のカップル、若い人も50歳くらいの人も。
 
里親になるための最低限の条件は、住むところと食べる物に困らない程度には収入があって、犯罪歴がなく、アルコールまたは薬物中毒でもないということが最低限の条件。結婚している必要もない。私みたいな外国人でも全然オッケーみたい。
 
説明されたのは、
 
上差し里親のタイプ: 短期間(数日から半年くらいまで)の里親、長期間(基本的に子供が18歳になるまで)の養育里親、Patenschaft (これに当たる日本語の言葉も制度もない。一番近いのは週末里親かな)
 
上差し実際に子供がうちにやってくるまでの流れと期間: 里親研修、児童相談所との面接と家庭訪問、書類準備、マッチングなど諸々で、最短でも9から12ヶ月はかかる。
 
上差し里親を必要とする子供たちの背景: 虐待、ネグレクト、親がアルコールまたは薬物中毒…辺りが圧倒的に多いとのこと。そういった複雑な実親のことも里子の人生の一部として受け入れて欲しい。
 
中でも繰り返し強調していたのが以下の点。
 
上差しドイツも割と親権が強いので、どの子供もまた実親の元へ帰るという可能性がある。
 
上差しこの養育里親というのは、なりたい親のためでなく、家庭に恵まれなかった子供のためのもの。100%子供のためのもの。
 
 
最後の100%子供のためのものって、そうだよねその通りだな。気が引き締まった。でももちろん里親さんたちが楽しく幸せであることもとても大切。だから子供に関する希望は聞くし、私達も役所もサポートしていきますっていう話もあった。
 
子供の幸せのための事業をしている団体だけあって、なんとなくだけどドイツにしては暖かい雰囲気でした。質問しやすかった。最後に住んる地域担当の児童相談所の連絡先を教えてもらい、このまま研修に進みたい人は児相を通して申し込みをすることになる。
 
想定はしていたけど、暴力とか薬物問題があって心休まらない家庭に生まれて親元で暮らせない子供達がこんなにたくさんいるなんて…悲しすぎる。私は俄然ヤル気になって来た。
 
 
 
 
 
 
まずやったことは、ドイツの私たちの住んでいる街で養育里親になるにはどうしたらいいのかを調べた。

ネットで検索すると簡単に見つかったのが、里親研修を役所に代わって一手に引き受けている民間の団体。ここで定期的に開催されている説明会がまず最初の第一歩のよう。

オンラインで申し込みをすると確認のメールと詳細の案内が送られてきた。とりあえずの第一歩。楽しみだな。ちなみに説明会は平日の夜19:00から。仕事の後でも行けるニコニコ

それにしても、けっこう気軽だな興味を持ったらとりあえず行ってみようって思えるくらい敷居が低く感じた。日本だとどうなんだろう。まずは児童相談所に電話するとかなのかな?だとすると割と敷居が高いような…電話はあまり好きじゃない。あ、でもこれはドイツ語での電話が苦手だからか。


子供を望んで色々頑張った時期もあったけどそんな時も過ぎ去って、今は夫婦二人とも好きなように働いて気ままにのんびり好きなことして幸せで満足…と夫は思っていたと思う。ここ数年は本当にそんな生活だったし。

だから、私が突然養育里親をやってみたいと言いだしてかなり驚いていた。

実際、養育里親になるまでの第一の難関は、夫を説得すること。というか夫にもやる気になってもらうことだな。予想はしてたけど。

まずは、私の本気度をわかってもらうことから。私は感情というか気持ちに動かされるのだけど、夫は感情は感情として横に置いておいて事実を並べて合理的に考える人だから、しっかりと手続きの下調べをして実際子供のいる生活というのをシュミレーションして、プレゼン。というほど立派なものではなかったけれど。

この時点で私の本気をどれくらいわかってくれたのかは不明だけど、一応真面目に考えてくれて、とりあえずふたりで説明会に行くことに。でも、養育里親を私たちがするなんて想像もできない、無理だと思うとのことでした。

ちなみに夫はドイツで生まれ育った大きなクマみたいな人。


ステキなブログを書かれてる方たちに「いいね」をしたくてアメブロに登録した。そしたら自分も何か書いてみたくなった。

ドイツに住んで早や10年以上。一年ほど前に色々思うことあって、養育里親をやってみたいなと興味を持った。

あれからもう一年、まだ変わらず夫婦2人の生活だけど、あれから起こした行動や考えたことなどを少しずつ書いてみたい。

自分の気持ちを整理するための記録。

大好きなフィギュアスケートのこともたまに書いてしまうかも…。