もう春に向かっていると思ってたのに、今週末はまた雪。

粉雪が吹雪いていて遠くが見えない。

朝から、晴れと雪が交互に30回くらい起こっている。



ところで、昨夜投稿したこちらの番組は、今日がアイルランドの祝日、セント・パトリックス・デーだからと言うのを忘れてた。




今夜のBBC4はアイルランドのロック特集。

9時からThe Irish Rock Story: A Tale of Two Cities

2つのシティとは、北アイルランドのベルファストとアイルランド共和国のダブリン。


ヴァン・モリソンのThem、ロリー・ギャラガーのTasteから始まり、フィリップ・リノットのThin Lizzy、ボブ・ゲルドフのBoomtown Rats、テリー・フーリーのレコードショップGood VibrationsからRudi、The Undertones と来て、U2、シニード・オコナー…てんこ盛りだった。

プロテスタントとカソリックの対立とテロが暗さを落とす中、音楽が怒りだったり、希望だったり、癒やしになった。

こういうドキュメンタリーで歌詞をわざわざ字幕で出すのは珍しく、それだけメッセージの重要性を感じ取った。

でも、なんでいつもStiff Little Fingersが出てこないの?!

と、プンプンしてたら次の番組でようやくちょっと出た。



北アイルランド紛争問題、通称The Troublesの中心、デリーで結成されたThe Undertones。

爆弾や銃や戦車の中で育ち、家族や友達が牢屋に入れられたり殺されるのが日常のなか、普通の男の子たちが持つ悩みや恋愛をポップソングとしてリリースし、BBCのDJジョン・ピールのお気に入りとなってヒット曲を出した。

ちょうどその頃、イングランドではPistolsやClashなどがパンクブームを起こしててパンクスがタフなイメージがあるけど、普通のスイートな男の子たちUndertonesのほうがよっぽどタフな精神を持ってたんだな、って思った。
寝落ちして、今起きたらBBC4がついてた。

そして、パルプのDisco 2000やってた。(音楽レーベル、アイランド・レコーズの特集だったらしい)

構え!

頭指差し&上を見る。

この曲は典型的なジャーヴィス・ワールドで、なんともビタースイートな歌詞。

幼馴染みだった女の子デボラ。子供の頃から恋心を持っていたのに、彼女は気づいてくれず、彼女は学校で人気者で、そして次第に結婚して子供もできて、でもぼくは一人きり…

2000年に噴水のところで会おうと歌っているのだけれど、どうやらその噴水は2000年になる前に取り壊されたとの噂がある。

余計切なくなる。

お昼にチリノンカーン(お肉なしのチリコンカーン)を作ろうと思ったら、ブラックビーンズの賞味期限が4ヶ月くらい過ぎていた…

ので、急きょヴィーガンボロネーゼに変更。

ひき肉の代わりにレンティル(レンズ豆)を使用。面倒だったので、本当に基本的なものしか使わなかった。



チョップドトマト
挽き黒コショウ
味噌(塩気とコクが出る)
オレガノ(ドライハーブ)

食べるときにニュートリシャス・イーストを粉チーズ代わりにふりかけた。

パセリもあったけど、緑を摂りたかったのでロケットを添えた。

これプラス、ニンジンとフムス。デザートはグレープ。