人は生まれた時から
分離の道へ進む
 
そして自我が確立されると

次には
分離されたものを
じぶんの中に
統合していくこととなる
 
そしてそれは

自分以外のものを通して
自分を知るプロセスでもある

それが生きるということだと
わたしには思えます。
 
 
突然、大きな主題を挙げてしまいましたが
頭の中でシナプスが形成されたようで
書きたくなったので
冒頭で失礼しました。
 
image
(3月後半ケアンズ早朝気球からの眺め、雨期だからといって一日中雨ではないのですよ。
航空券が安いしそれほど暑くないのでねらい目の時期です。)
 

さて、今日は
ユングが提唱している

超越的機能(象徴を形成する力)

について書こうと思ったけど
 
なんだか訳がわからない
 
こういう時は
英語ではどうか
ドイツ語ではどうか
見ていくといい
 
ドイツ語が見つけられなかったので
とりあえず英語で
 
trancendent function
 
うーん。そのままやん。
 
英英ロングマンで
trancendent=
going far beyond ordinary limits
 
 
この方がイメージしやすいかな。
 
 簡単に言うと
頭の中にイメージを作り
そのイメージから
シンボルを作り上げる力のこと
 
まだまだわかりませんねー。
 
 
まず

イメージとは?
なんとなく分かるよね
それでいいと思う
 
シンボルとは?
日本語では象徴
ある物事に複数の要素を統合し
意味を持たせること
 
これは記号とは違うと
ユングは念を押しています。
 
記号になると
途端に意味を失ってしまうと
 
自分にとって
わかりやすいように明確化して
思い起こすトリガーとする
みたいな感じかしらと
憶測を立ててみる
違っているかもね
 

十字架を神の愛、とかキリスト教とか
というのは単なる記号
 
そうではなく
十字架に
自分にしか通用しない
意味を与えると
シンボルとなる
 
例えば十字架を
人生という名の道が交差し
そこで出会いが生まれ
新たな自分を見つけるとき
 
なーんて意味を持たせると
 
十字架を思い出すと
セットになって
新たな自分を見つける
という意味合いと
その時の高揚感が再現される
 
 
十字架というものでなくても
じぶんの中のイメージに
意味を持たせ

そして具体的に
名前をつけたり

色や動きをつけたりすることで
臨場感を高め

それと関連づけた感情を
セットにすると
 
そのイメージを思い出すと同時に
感情も再現される
 
 
例えば
中学生時代に部活をしていて
生き生きと毎日過ごしていた

あの充実した感覚を思い出し
それに

形と名前と色と動きと匂いを与えてみる
 
するとそのものをイメージすると
感覚も再現される
みたいな。
 
書いてて
これは気功と同じだなと思いました。
 
そしてこれは
使えるようになると
じぶんの状態を
よくすることにとても役立つなとも。
 
 
あー、全然、
超越的機能について
書きたかったことじゃなくなってきたー!
 
 
書きたかったことのメインは
この機能、放っておけば
勝手に発動するようです!
ということ。
 
 
じぶんの中で相反する
思考が生まれたとき
葛藤しますよね。

で、極端な方向に走って
厄介なことになったり
そのあと、めんどくさくなって
思考停止しますよね。
 
それでいいんです。
 
そうすると
自分の外に向かっていたエネルギーが
内側へ向かい
無意識領域にエネルギーが
注がれる
 
 
放っておくと
あるときぱっと視界が開ける
それが象徴の形成だそうです。
 
 
脳内で何かと何かが結びつく
 
 
すると今度は外側へ
エネルギーが向かって
また活動するようになると
 
 
言っていることは分かるし
感覚的にそんな経験もしたことあるけど
象徴の形成の具体的な事例が浮かばず!
 
抽象的すぎてわからんので、
この辺でやめておきます。
 
 
なんとなくわかった〜?
 
誰か具体的にわかったら教えてください^_^
(勢いで書いてはみたものの最後は人任せ~)