私は世界遺産を
地上だけではなく
上空からも見たかった。


グランドキャニオン
グレートバリアリーフ

共にセスナで遊覧飛行しました。

(グランドキャニオンの早朝フライト:気の遠くなるような膨大な年月が凝縮されて目の前に!!)

地球の偉大さを肌で感じると共に
広大な自然の前での
人間の存在の位置付け

私もこの自然の一部だという
抗えない体感覚

日本でも自然の中で
一体感を感じる事はあったけれど
それとは比べ物にならないくらい

もっと強い
もっと臨場感を伴った感覚を
果てしなく続く
広大な景色の前で感じるのです

思えば
南米旅行での
アンデス山脈に抱かれた
小さな村からの
壮大な眺めを見た時の
あの感覚が
私という人間の存在を
大きな視点から捉えた
原体験だったのでしょう

自然への畏怖
呑み込まれそうな恐怖と
その中に行ってしまうと
私が無くなってしまうかも
どうなっちゃうの?という
好奇心と恐怖のせめぎ合い
そんな感じでした。


自分の五感で
今ここの私を感じ

そして
第六感のような
言語化できないもので
自然との一体感を感じる

ミクロの視点と
マクロの視点

両方を意図的に
自由に行き来しながら

いろいろな情報を入れておけば
自分の都合がいいように
脳が勝手に再構築します。

それを自覚しつつ

その過程を
楽しみましょう。