役者さんのパワーを浴びてきました😊
導入から引き込まれる
鈴木亮平さんの演技
藤原竜也さんは
貫禄の演技
奥貫薫さんの
ドスの効いた毒親も
リアルでドキドキ
奥貫さんは娘の小学校受験の時に
模試会場でお見かけしました。
やっぱり女優さんはわかりますね、出で立ちで。
このお話の内容は
ま、よくある感じだなとは思いましたが
演出が良かった。
終演後の鳴り止まない拍手に応え
もう一度出演者一同、舞台へ
鈴木亮平さんのまだ演技から
抜けきっていない表情に
こちらもポーッとしてしまいました(笑)
そして笑顔が出てきた頃
こちらに顔を向けたー!と
思わず手を振ってしまった自分にびっくり
かなり入り込んでいたみたいです。
あ、こういう気持ちなんだ
あの時のあの人は
とても純粋に喜びを表現しているだけなんだ
と
以前ピアノトリオのコンサートで見た
隣の席の人を思い出した。
そしてそれを少し冷めた目で見ていた
わたしのことも思い出した。
今日の感覚は
いつものクラシックコンサートとは
明らかに違う感覚
これがファンの心理というやつか、と
妙に納得
そして、すぐに冷めるこの高揚感(笑)
持続してたらファンやってられないのかも
なんて思いながら
帰りの電車では
演劇のことは全く忘れ
現実世界に戻っているのでした。
クラシックのコンサートは
かなり長い期間
頭から離れませんが
この違いはなんなのか?
人は何を求めて
非日常の世界へいくのでしょう。
それは自分の中に生まれる
感覚の変化なのか
自分の中に生じる
新たな経験への期待なのか
いずれにしても
主観的な経験を求めていることには変わりない