毎年参加している多摩センターこどもまつり

そして毎年並ぶ

モンキーブリッジ

 

今年も、ぷぷさんが前日から楽しみにしていたので

開始時刻少し過ぎから並びましたが30分くらい並んでました。

 

後ろに並んでいる親子の会話
「なんで、みんなすすむのおそいの〜!
はやくやりたい!!」

「みんな怖いからゆっくりしか進めないんだよ。

だってあんなに高いんだよ

〇〇くんも怖くて進めないよきっと。

だから文句言わないで、ほら、並んでよ。」

 

こんな会話が聞こえてきていました。

 

そのあと忘れ物に気づいて
主人に列を預け
家に一旦戻って帰る途中

突然ぷぷさんが

 

「やっぱりしゃ〜
もんきーぶりっじ、、、やらの
やりたくなくなっちゃった」

 

「え?どうしたの?
あんなにやりたがってたのに」

 

「やらの、やらないの」

 

「なんでー?」

 

「やりたくないの」

 

3回くらい理由を聞いてもやりたくない、の一点張り

 

なんとなく、本当はやりたい気持ちがありそうだなと思い、

一旦気持ちを受け止め、話をしているうちに、

もしかして、あの会話?

あれを聞いて、怖くなってきちゃったのかも?
とピンときて

 

怖くなっちゃったの?


と聞くと

 

無言、、、

 

 

 

やってみたら怖くないかも、とか
気持ちいいよきっと、とか
いろいろ行ってみたけど気持ちは変わらず
テンションも低い(笑)

 

どうしたものかと考えて
ハードルを低くしてみようと思い

 

最初のところだけやってみて
怖かったらそこで降りようか
途中でやめていいんだよ
去年ぷぷさん、登れなくて
ロープに乗っただけで
一歩も進まないでおりてたんだよ〜

 

と声をかけると

 

表情が明るくなり、目が変わりました^_^

 

そして、そうだ!人と比べるんじゃなくて
過去の自分と比べるようにすると
自分の中の成長が感じられるかもと思い

 

 

今年はどこまでいけるかな〜?
去年はできなかったこと
できるようになってるかな〜?

と、声をかけると

 

途端に目がキラキラ🤩

 

「ぼくね〜、おにいさんになったから〜
できるんらよ〜、よし、いってみよう!」

 

と、小走りになりました(笑)

 
わかりやすすぎ😆
 
 

そして、見事に渡りきり
満面の笑み

 

 

降りるとすぐ

「まま、だっこ〜!!」

と、飛びついてきました。

 


私は、できたね^_^とだけ言い
この静かな感動を息子が味わうための
十分な時間と静寂を大事にしました。

 

 

何かを達成したときの静かな感動
それはその人だけのもの

 

共感されると嬉しいけど
じっくり自分で感じる時間を
取ってあげることは
とても大事。

 

 

こうやって自己肯定感は育っていくのですね。