5月入って初めての日記です。
GWはいつものように双方の実家へ帰り、美容院へ行ったり病院へ行ったり、それぞれの用事をこなして終わってしまった感じですが、今年は、結婚して初めて、義父母の故郷へ行って親戚の家&お墓めぐりをしてきました。
たまに、電話等で話す機会はあるものの、夫の親戚と実際に会ってお話しするのは、結婚式以来で、しかも、結婚式はゆっくり会話をすることはなかなかできなかったので、今回あちこちの家にお邪魔させていただき、色々おもてなししていただき、楽しい1日を過ごすことができました。

それでも、一足早くこちらに戻り、7日に四日市ドームで行われた小田和正さんのライブに行ってきました。
小田さんのライブ、なかなか休日に足を運べるところで行われることがないので、本当に久しぶりで、特に夫は本当に念願叶ってのことでした(夫曰く、4年ぶりだとか)。
ちなみに、私は2回目!
そして、四日市は小田さんも21年ぶり?だとのこと。

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ツアートラックも、大宮だの練馬だの私の馴染みのあるところのナンバーのものばかりだったので、もう、ますますありがたいやら、嬉しいやら。

そんなわけで、チケットを取ってから、四日市ドームってどこ?四日市にドームなんてあった?なんて、大騒ぎしていたのですが、野球を観る方には結構馴染み深い三重県大会の決勝や、ファームの試合が行われる霞ヶ浦野球場がある霞ヶ浦緑地公園の中にあることを知り、これは、やはり一見の価値はあると。
外観がかなり特徴的なので、小田さんのコンサートということもあり、てっきり競輪場なのかと思っていたのですが、そういうわけではなかったのですね(汗)。
ただ、交通の便はいいとは言えず、最寄り駅は関西線の富田浜だと思われるのですが、そこから徒歩10分。
この駅は、快速電車は止まらず、しかも関西線自体が一時間に一本しかない電車なので、近鉄四日市から三重交通がシャトルバスを出してくれていました。
ただ、もしかしたら湾岸地域を散策して『アブデカ』のロケ地巡りが出来るかも?なんて思っていたのも甘かった。
全くそんな余裕もなく、かろうじて、ドームの裏手から海の写真を撮ることができました。

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四日市ドームで、ライブが行われること自体が、前代未聞だったとのこと。
今回、どんなステージの使い方をするのだろう、とそこも興味深々だったのですが、座席表を見て、まあ、よく工夫されて考えましたと。
ガラス張りなので、屋内のような、野外のような不思議な空間で、形状とか音響面でもなかなか扱いにくいのでは?と思ったのですが、ある意味、観客である私にとってみても貴重な体験でした。

なんでも、後からスタッフブログで知ったのですが、今回のツアーで一番長い花道だったとか…小田さん言われるところの「自力で」、自転車も使うことなく(夫曰く、人工芝だから自転車は危ないとか)、すみからすみまで行ったり来たりしていて、すごく感動。

なんでも小田さんライブ名物『ご当地紀行』もそもそも、四日市が始まりだったとか…。
今回は、土砂降りの中、四日市の商店街から始まって、御在所ロープウェイ-神戸(場所によって読み方色々ありますが、三重県は"かんべ"と読みます)-椿大神社(順番違うかも)って感じでした。

曲目は、ベストアルバムを出したばかりなので、それが中心だったかな?
まだまだ小田さん初心者の私でも、十分楽しむことができました。

ただ、途中で、帰る人が結構いたのががっかり。
と言うのも、やっぱり交通でしょうね。
いくら、公共交通機関を!と言っても車で来る人が大勢いて、そういう人は渋滞が心配でしょうし、遠方から乗り継いで日帰りで来た人は、やっぱり帰れるかどうかが心配になってしまうでしょうし。
私たちは、最後までいましたが、JR利用のため、シャトルバスがJRの駅の近くを通っても近鉄まで送り届けてくれた関係で、またJRまで歩いて、結果的に目の前で電車に行かれたので、一時間駅で待ちぼうけを食わされる羽目になってしまいました。
「駅直結のホールが複数あるのが当たり前」の首都圏から来たものにとってみれば、三重県でのイベントはやはり色々と考えてしまうものがあります

とはいえ、やはり小田さんのライブはまた行きたいなあと思います。

こんな遠方まではるばる来ていただき、本当にありがとうございました。

次は、別府とのこと。
別府には、元上司が住んでいるので、別府でのコンサートをやっていただけること、私も本当に嬉しく思います。
小田さんの歌声で、一人でも多くの人が勇気付けられますように…。