さてさて、年も明けて2日の話になります。
例年通り2日に初詣で、武蔵一宮氷川神社に行くことになりました。

ところが…事件はその朝に起こったのです。
私は、2012年の誕生日プレゼントに買ってもらったiPhone5を使っているのですが、就寝中に充電してフルしておいたはずの充電が、出かける少し前に見てみるとわずか3時間足らずの間に残量1%になっているではありませんか。
「あれ?私のiPhone壊れちゃった?」
と、大騒ぎ。
でも、今までのガラケー時代を考えると確かに2年って買い換える時期なのかしら?とも思うし。
未だガラケーユーザーの義母も
「二年使ったら寿命よ!」
と。
あとから思えば少し前に異変を感じていた気もしないでもないけれども、ちょうど8.1.1にアップデートをしたときのバグ騒ぎの時期と重なっていたので、それで調子が悪くなってしまったのかとも思っていたんですよね(ちなみに、そのあと怖くて8.1.2へのアップデートはやめていました)。
でも、しかも日常的に移動することが少ない生活になってしまったので、たまにお出かけしたりして電池の減りが早い気がしても
「ああ移動したから早く無くなってきちゃった」
とGPSだのメール受信設定だので省エネモードにしてどうにかやっていたのです。
でも…26日に帰省したときにあれ?って思ったのが、移動中ほとんどいじっていなかったiPhoneを、家について
「はあ、落ち着いた」
とチェックしようとしたら、突然電源が落ちたんですよね。
もっと、言うと、11月のガイシに行った時に、公演中に電源を落としていたのを、電車の中で再びスイッチを入れたら、スイッチが入ってすぐに落ちてしまった…ガーン
それでも、そのままにしていた私…。
やっぱおかしかったんだ…。。。ダウン

で、とりあえず、初詣の帰りにバッテリーを取り替えてもらおうと…。
でも、もしかして原因がバッテリーじゃなくて他の問題で、修理に何日もかかるようだったら、私一人で地元に残らなきゃいけないのに、誰とも連絡取れなくなってどうしようしょぼんとドキドキで…。
お賽銭箱の前に行っても頭の中がiPhoneと自分の体調(実は当時、出血にも悩まされていた。少量だったので普通に出かけてましたが…)のことで頭がいっぱいで、もうなんだか初詣のお願いだかなんだか…。
まあ、もっとも、夫が言うには
「こんなにすごい人じゃ、落ち着いてお願いもできやしないむっ
ということでしたが…。
それでもどうにかなるべく早くお参りをすませると、某デパートのレストラン街で昼食もサッと摂って、でもどこへ行ったら良いかイマイチわからないまま、とりあえず電気屋の携帯ショップへ…。
するとやっぱり、
「iPhoneは、アップルストアでしかバッテリー交換もできないので、アップルストアに行かなければいけないのですが、このあたりはないので、そこの某デパートの正規サポートセンターでできますよ」
と…。
で、再びその某デパートのエスカレーターで上に上がっていってそのアップルの修理センターへ…。

すると、まあ、iPhoneのみならず、iPodを持った人やらデスクトップMacを持った人やら、これがものすごい列で、Win+Android派の夫が
「みんな、年末にこんなにMac壊れちゃったの?アップルダメじゃん?」
と思わず笑ってしまうほど。
整理番号札を配られ、約1時間半待ちとのこと。
一応、「読み込むとあと何人で呼ばれるかわかる」というQRコードのついた紙を渡されたのですが、これが「iPhone以外のものが壊れて持ってきた人ならいいけど、一人で来てしかもその修理してほしいものがiPhoneの人は見れないじゃんね?」という、イマイチ便利か意味がないのかよく分からないもの。
で、
「backup取ってますか?」
とものすごい念入りに確認され、そうはいうものの、私は出先(というか自宅外)で不具合に気づいたので、当然のごとくそんなものは取っておらず、もう何かあったら何かあったでどうにかなるでしょうと思っても、なんかだんだん不安になってきて、慌てて隣の文房具屋でペンとノートを買い、メール以外連絡方法がないという人のアドレスだけ慌てて書き写したところで、とうとう順番が。
そこで、また念入りにbackupに聞かれ、
「取ってないけどデータがなくなるかもしれないことを了承します」
というような同意書?承諾書?みたいなものにサインをさせられました。
でそのあと状況を詳しく話すと
「バッテリーの可能性が高いですね。ちょっと診断します。」
とMacとつなげてなにやらすると
「不合格」
という画面を見せられ
「ああバッテリーですね。30分ほどで新しいものに取り替えるので、その場でお待ち下さい」
と…。

その間、夫は自分のスマホであれこれガチャガチャやると画面を見せて
「もしかして、これじゃん?何か不具合があったみたいだよ」
と、iPhoneバッテリー交換プログラムという画面を見せてくれました。

すると間もなく担当者が現れ
「無事、バッテリー交換できました。中身のデータも無事です。今回、無償で交換する対象製品であることが判明したので、料金は結構です」
とのこと。
というわけで、無事、私のiPhone復活(というより、ずいぶん快適になって)して戻ってきました。
念のため聞いてみると、まあ、通常だと、iPhoneに使っているリチウムイオン電池は250回くらいの充電で寿命だということ。
ということは、1日一回充電するとして、二年保たないのですねえ…。。。

今までのガラケーだと、どんどん新しいものが出てきていたので、「買い換えちゃえ」となっていたのが、iPhoneだとそんな買い換えるほど目新しい魅力的なものが出ているとも思えないし、お値段もお値段なので、これから修理して使い倒すことになるのかしら?
そもそもガラケー自体が、日本独自のものだったから、スマホは電話というよりはPCのモバイルバージョンという考えでそんなに買い換えるものではないのかも…。。。
とまたまたいろいろ考えてしまったのでありました。