実は、日曜日は名古屋城へいってきました。
今まで遠目に観たことはあったものの、行ったのは初めて。
と言うのも以前、なんとなく行こうとしたものの、間違えて名城公園で降りてしまい、引き返したら閉館時間だったと言う苦い思い出が…
という訳で本丸御殿公開に合わせてリベンジ
そう、名古屋城は2008年から本丸御殿の復元に入っていて、このほどやっと玄関と表書院が、お披露目になったのです。
初めての週末だったので、さぞかし混んでいると思ったら30分くらいで入れてラッキー！
でも並んでいたら友人に遭遇してびっくりしました
。本丸御殿は、出来たてとあり色々傷をつけないようにか持ち込みにかなり厳しく、私の普通のリュックも預けることになってしまいました。
もちろんカメラは、フラッシュ厳禁。
でも狩野派の絵が見事に再現され、調度の細かさも一見の価値あり。
それから、初天守閣にのぼりました。
中は、お役所のように綺麗な階段が出来ていて、しかもエレベーターまで。
矢や鉄砲の狭間がないかわりにガラス張りになっていてあまりに現代風でちょっとびっくりしましたが、名古屋の空襲で全焼したことを思えば、事前に疎開させていた様々な貴重な資料、そしてそれを元に復元させた様々な人たちの思いを考えるとそれだけで感慨深いものがあります。
戦国、江戸時代の名古屋城よりも、私は戦中戦後の名古屋城のほうに興味を持ちました（うちの父が名古屋の空襲を経験しているので余計に…かもしれません）。
見学を終えて、信州出身の両親を持つ娘としては、思わず飛びついた五平餅を頂きました
名古屋城これから、どんなお宝がお披露目されるのか、これからも目が離せません。
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