金、土とかなり歩き回ってしまったので、今日は、結局家にいることにしました。
ハマスタでタカノリさんの引退試合があるとわかってはいたものの…やはりそれなりの時間に起きるのは、かなりキツかったです。
しかも、明日、仕事ですし…。
何年か前だったら、平気だったんですけれども、(と言いますか、朝帰りが普通の仕事だったので、反って不規則な生活リズムが体調を維持できていたのかもしれませんね)。

そして、もう4月もすぐそこなので、クリーニング屋に行って来ました。
クリーニング屋さんって、なかなか良いところを探すのが大変なんですよね。

数年前に通っていたクリーニング屋さんは、潰れてしまいましたし。
その次にお世話になっていたクリーニング屋さんは、出張サービスをしてくれるんですけれども、仕上がりがものすごく遅かったり(まあ、私は大抵季節の変わり目に出す人なので、遅くても支障はないのですが、かと言ってもあまりに遅かったりすると、一応大切な衣服が心配になったりするものです)。
そんなときに新しくてできた近所のクリーニング屋さん。
一度出してみたら、とにかく価格も良心的で、しかもおばさんもすごくいい人で、しかもものすごく丁寧なので、一発で気に入ってしまいました。

今日は、かなりの量を出したのですけれども、一つ一つ丁寧に点検してくださり、しかも、
「これは、良いセーターだし、かなり高くつくから、今回は出さないほうがいいんじゃない?」
と…これにはびっくり!
いつかの誕生日に母からプレゼントしてもらった、アンゴラのセーターだったのですが、おばさんの言い分を聞くと
「あまり、クリーニングに出しすぎると、反って痛むことがあるから。あまりお勧めできない。こういうものは、クリーニングに出さなければいけない時期になったら、大体湿ってくるものだから、それから出した方が良いわよ。あと一年は大丈夫よ」
とのこと。
普通、そんなこと言わないでおけば、お客さんは黙ってお金を払うものだし、店の売り上げにもなるものでしょ?
すごくびっくりしました。
大人しく、おばさんの言う事を聞いて、今回は、やめておく事にしましたがにひひ

あと、同じくアンゴラのコートを出したのですが(と言っても、もう時期外れの春の底値のときに購入したものなので、かなりお安かったのですが)、それについても
「これ、柔らかくてすごく良いコートね」
と…。
「でも、ボタンがすぐ取れちゃって、本当は上の二つ飾りでも止めても良いようなボタンがついていたのですが(これは、文章で説明するのは非常に難しいけれども、とにかくそういうこと)、電車の中でほかのところのボタンを無くしちゃったので上から移動させたんです」
と言うと、
「あら、たしかに、これはすぐ取れちゃうわね。」
とおばさん。
「裏に当て布をするようにしたら取れなくなったんですけど」
と私が言うと、
「当て布だと、生地を痛めちゃうから、裏ボタンを付けると良いわよ」
と、また貴重なアドバイスをいただきました。

ね?素敵なクリーニング屋さんでしょ?
このおばさん、そして、何よりも雰囲気が、先日亡くなったばかりの高校時代からの大親友のお母様に似ているのですよ。
うちの母よりちょっと年は行っていると思うのですが、このクリーニング屋さんにはいつまでも元気でいてほしいです。