仕事で、approachのデータを本格的にAccessに移行することになったので、ここのところ空いた時間を利用して、Accessの勉強をしています。
最初は、なんだか難しそうな関数をたくさん扱うし、ボックス作ったら突然ラベルボックスまで出来てしまったり、しかもこの二つ連動していて位置はどう決めるかわからないとか、分からないことだらけで、どうだかなあって思っていたのですが、一応分からないなりにも結構、面白くなって来て。
すっかりハマってます。
まあ、もともとHP作成とかも一時期、ものすごくハマった時期があったので、そういうことが全くの苦手ってわけでもないみたいです。
Accessの良いところが、そうやって理解してくると、いろいろ活用できるかなあなんて思ったりして。
例えば、以前の会社は、工程管理をするのに、他社に委託してその会社独自のソフトでもって管理していたのですが、しょっちゅう不具合が生じて大変だったのです。
それだったら、そのときに毎回業者を呼ぶのだって手間もコストもかかるのだから、いっそのことシステム開発部門でも立ち上げて、それ専門の仕事をする部署を作っても良かったのに…とか。
そういうとこでAccessを使える人ならたくさんいたかもしれないのに…とか…。
いろいろ考えてしまったり…。
まあ、でも、営業でさえ
「今ある仕事を守る」
とか言って、新規開拓の「新」の字もなかったような会社だったので、上層部がそんなことを思いつくはずも、余裕も、なかったかもしれませんが…。

こんな私、実は元々Macなんです。
最初に勤めた編プロでも、私は現場に指示を与える側だったのですが、指示を与えるにしろ、仕組みがわかっていないことにはどうしようもないということで、Macのさわりだけ勉強させていただきました。
簡単な仕事で、現場がいっぱいいっぱいのときは、お手伝いさせてもらったりして。
その会社ではWinは扱っていませんでしたね。
家でも慣れるために買ったPCはMac。
そんなわけで、一応、IllustratorとPhotoshopとQuarkXPressくらいなら、ちょっとは分かります。

前の会社でも、やはり現場はMacも多かったです。
でも、逆に、営業と現場とのやりとりで手一杯で、現場で直接PCを触るということはほとんどありませんでした。
そのかわり、Winは事務処理上の仕事の関係できちんとあって。
上司の指示で、営業が提出した週間予定表をExcelで毎週作成していました。
でも、それだけで…
Excelが持つ本来の機能はまったく活用していなかったように思えます(経理とかは使っていたのかもしれませんが…)。

ところが、今の会社に入ったら、もう大変。
全部Winの世界なんて、初めて来ました。
しかも、私、今まで事務系の仕事はやったことなかったので(一応、今の仕事も事務と言ってもかなり専門職に近いものがありますが)、ほとんどワープロ機能しかわからなかった私はイチから勉強しなおさなければなりませんでした。

なぜ、そんな話をしだしたかと言うと…。

今日、上司が、書類を作成していて
「文字を入力すると、図がどんどん移動してっちゃって、どこに行ったかわからなくなるから大変なんだよ」
と…。
多分、Wordを使われていたんだと思うんですけど…。
たしかにそうだよなあ…って…。
これが、仮にQuarkとかだったら、図のボックスは固定で、文章はtxtを流し込めばいいんじゃないかなあって思うのです。
でも、WordってもともとMac用じゃなかったでしたっけ?
Macで言うtxtソフトってWinで言うとどのソフトなのでしょう???
やっぱり表計算とかさせるのであれば、Excelが良いと思いますけど、Excelも元々はMac用だったんじゃなかったっけな?

そう考えるとやっぱり
サーチ事務に適している=Win

サーチデザインに適している=Mac
と言われるのも納得かなあ…と。
まあ、今は両方ともかなり共用できるようになっては来ましたけどね。

ただ…やっぱり、Macはお値段を考えると…。
私は、今現在Tigerを使用しているのですが、ソフト全部別売りなんですよね。
なので、とりあえず、WordとExcelは入れたのですが、写真が…。
やっぱり、デジカメに付いて来たソフトじゃ物足りない。
Photoshop入れようかなあと考え中です。
PhotoshopもいつのまにかWinでも使えるようになっていたなんて、昨年初めて知りました。
いやあ、時代の流れってすごいですねえ。