むかーし昔、たまたま読んだゲーム雑誌で無茶苦茶面白そうなゲームの記事を読みました。

二人の主人公を切り替えながら進めていくアドベンチャーゲームで、片方は探偵、もう片方は警察という正反対の職業の二人に持ち込まれた「仕事」に関わるうちに、少しずつ闇に足を踏み入れていくというような内容でした。

 

それぞれの主人公にはその「仕事」で守るべき対象が出来るのですが、その対象こそが私にとってこのゲームをプレイしたいと思った理由でして。

二人とも、どちゃくそ可愛かったんですよっ…! いいショタといいロリっ…! プレイしている私も守りたくなるような子達で、「ぜってー死なせねぇっ…!!!!」という気合い第一で進めていた記憶があります。守りたい、この笑顔。

 

内容自体も先が気になって気になって、凄く集中してプレイしていましたね。死人もたくさん出ましたし、死んでほしくないと思うキャラに限って死んじゃって、めっちゃ泣いたなぁ…! 結局守りたかった二人も最終的に死んじゃって、エンディングももうぼろ泣きでした。「何でこの子達が死ななあかんねやっ…!!!!」と激昂したりもしました。本当に本当に、守りたかったんですよね…最後の方には主人公二人に感情移入してたから、二人の無念とか悲しみとか悔しさとかが伝わってきて、ねぇ…!

 

このゲーム、実は結構続編が作られていて、このゲームは本編の過去話として作られたものでして。もしもこのゲームが先に作られていたのなら、もしかしたら皆生きていたのかもしれないと思ったら、涙が止まらないです…!

このゲームももうレトロゲームになるのかな? 今プレイしてもきっと、私は同じところで泣くんだろうなと思います。それだけこのゲーム、入れ込んだんですよねっ…! 今も好きなゲームの一つです。