本日は、ちょっぴり宣伝。

 

私・桃花は、「雪乃」の名前でフリーゲームのシナリオを書かせて頂いております。自分でやろうと決めたわけではなく、当時若干物書きとしてのやる気が溢れていたにも関わらず、とあることがあってそのやる気をどこにぶつけていいのかわからなくて腐っていたんですよね。

そんな時に、「ゲームのシナリオ書いてみない?」とお声をかけて下さったのが、「はなさやGP」さんでした。

はなさやGPさんでは先にキャラクターさんが何人か存在していたので、彼らをお借りしつつ話を進める為に必要なNPCを私が作りつつ、意気揚々と書いたゲームのシナリオが、こちら↓↓

 

「シュレディンガーの猫」

ある日、主人公は自身の家からとあるものを発掘してしまう。

膨れ上がった、桃缶。

賞味期限をぶっちぎっていた為どうにかして処分したいのだが、何が起こるかわからなくて途方に暮れていた。

そんな時にたまたま主人公に関わってしまった二人の人物…クラスメイトの四方山翔子と友人の八代遥それぞれを巻き込んで、膨れた桃缶を中心にしょーもない事件に発展してしまう。

果たして、桃缶は無事に処分出来るのか?

⇒ご存知ですか? 賞味期限をぶっちぎった桃缶って、上下に膨れるんですよ(体験談)

そんな悲しい桃缶を救済する為に書いた、コメディです←

初めてゲームのシナリオを書いたので、いろんな面で苦労致しました…でも楽しかったです♪

フルボイスだしキャラデザは素敵だし差分も見事だし、何よりゲームとしてのデザインがよくて、「私の平面なシナリオがこんなに立体的になった…!!!!」とテストプレイの時には感動致しました。

 

「その子は、孤独でした」

雨が降っていた。

冷たい身体を震わせていた「僕」は。

「彼女」に、出会う。

⇒二作目のシナリオは恋愛ゲームにしよう、と思って書き始めた今作。

出来上がってみたら、ハートフルで切ない、猫と女の子達のお話になっておりました(笑)

このゲームの主人公の「僕」は、猫。様々な事情を持つ猫と女の子達の交流を楽しんで頂けたらと思います。

こちらは、地の文と「僕」以外がフルボイス。ここだけの話ですが、自分でシナリオを書いたくせにこのゲームをプレイして泣いたことは秘密にして下さい←

美しいスチルも魅力的です♪私ははなさやGPさんのキャラクターは立ち絵でしか見たことがありませんでしたが、それでは窺い知ることの出来ない表情が見れて幸せでしたっ!

そして、そこかしこに見れる猫のモチーフのデザイン。ゲームを製作して下さった方々がこだわって下さって、本当に嬉しいです♪所々に入る猫の鳴き声も、大変ぷりちーですっ!

何度も言いますが、自分の平面なシナリオがこんなに立体的になるなんて、本当に感動的です。

 

「冬咲の花」

SAKURA fluerは、様々な花を取り扱っております。

冬の花は、アロエ、アングレカム、カトレア。各々、色んなドラマを持ち合わせております。

お客様は、どのお花をご所望でしょうか?

⇒説明文が説明を為していない(白目) まぁ、今私が考えた文なんですけどね←

元々シナリオを書くと決めた時に、選んだ選択によってシナリオのジャンルを変えるようなゲームを作りたいと思っていたのですが、私が未熟なせいでなかなか出来なくて;

このゲームもそのつもりで書いたのですが、結局はどのルートも「世にも奇妙な物語のような、少し怖い日常話」になってしまっておりました。

さてこのゲームは、SAKURA fluerというお花屋さんを中心に、様々なお客様のドラマを追っていくお話になっております。アロエはホラー、アングレカムはサスペンス、そしてカトレアは切ない系ホラーとして書きました。

本来はこれで終わらせるつもりだったのですが、シリーズ化になりました。現在は「春生の花」と「夏盛の花」が順次ゲーム化予定です(現在、夏盛の花のブーゲンビリアルートだけ公開中です)

 

以上です。

結構書いたつもりでいたのですが、こうして見るとまだ三作品なんですね。そろそろもう一作書き始めたいと思っているのですが、お花屋さんシリーズの秋はいい話にしようとして自分の首を絞めている感じになっております(白目)

 

はなさやGPさんでは、上記以外にも様々なゲームを製作されておりますので、こちらも是非プレイしてみて下さいねっ!