夜桜鑑賞 | Monochromatic Stains

夜桜鑑賞

もう桜も散り始めたこの頃。
散歩がてら、近所に夜桜を見に行ってきました。


神社の側の道路もかなり散っちゃってました。


ただ、まだ花の形はしっかりしてますね。
そうそう。室内とか夜間の外とかでは、フラッシュを普通に使うよりスローシンクロのフラッシュにした方が柔らかい感じで撮影出来ますよ。

この日は三脚も持参して散歩&撮影に行きました。
デジイチはまだ全然使いこなせてないんですが、遥か昔にフィルムの一眼レフを少し使った経験があるので、それを思い出しながら撮影です。


普通にフラッシュを使って撮影した場合はこんな感じですよね。

これをスローシンクロとバルブ撮影で撮るとこんな感じ。


これは確か、30秒くらいのバルブ撮影だったと思う。
フラッシュはスローシンクロです。

バルブ撮影の仕方なんですが、デジイチのモードダイヤルに"S"というのがあると思うんですけど、ここのモードで撮影します。
で、シャッターボタンの近くにあるダイヤルというかホイールというか、そんな感じのをコロコロ(カチカチ?)と回すと液晶画面の中の『1/◯』という数字が『◯"』みたいな数字に変わっていくと思います。
例えば、『1/30』と出てる場合は30分の1秒のシャッタースピードで撮影するという意味ですよね。これが『8"』という表示になると、8秒間シャッターを開きっぱなしということです。シャッターの開いてる時間が長ければ長いほど多くの光を取り込めるので明るく写せるというわけです。
そのため、三脚を使うとかどこかにカメラを置くとかして撮影しないと、手ブレをモロに拾っちゃいますので注意です。上の写真は、手ブレというより風が吹いてたので被写体のブレがそのまま記録された感じです。
このバルブ撮影、花火を撮る時に重宝するので覚えとくと便利ですよ。


よく見る、こんな感じの写真。
車のテールライトが過ぎ去った写真も、バルブ撮影で撮ります。


フラッシュを使わないバルブ撮影での写真。
月明かりだけだと、30秒でも短いくらい…


月と桜がいい感じだったので (≧▽≦)


という感じで、夜の散歩を楽しんできました~