「犬本来」って? | くぅみど徒然日記

くぅみど徒然日記

食事療法&食養調理インストラクター師範・ペット食育協会准指導士
アロマフランス・アニマルクレイテラピスト・犬の管理栄養士マスター 他
飼い主ご家族とワンちゃんが元気になれることを目指して
日々精進している中から発信しています。
アメンバー申請・個人的なアドバイスは原則致しておりません。

こんにちは。

最近感じていることがあります。

というのも。。

 

私も初めてのワンコであるくぅを迎えた時、、ワンコ初心者でありながら健康に育てたいと思っていろいろネット検索したり、犬を飼っている先輩たちからアドバイスいただいたり、ペットショップの店員さんに色々伺ったり、、まぁ、、、一生懸命色々調べました。

 

最初に飛びついたのが、、、「生の馬肉」です。

シュナウザーのブログでずっとトップを独走していらっしゃる飼い主さん、、が生の馬肉を使っているということで、、真似しました。笑

ずっと生の馬肉にするかどうかはわからないけど、、迎えてから1歳になる体の作られる時期に良いものを食べさせたいと思ったのです。

そのお店のHPには、

犬は肉食であり、祖先はオオカミ。

オオカミは、内臓ごと生で肉を食べるから犬も本来オオカミと同じ食事をするのが一番自然であり健康でいられる。。

みたいな感じのことを書いてありました。

 

(・_・D フムフムと、、納得した私は、、冷凍の生の馬肉を取り寄せる為に、冷凍庫を購入したのです。笑

今の私から見たら、突っ込みどころ満載のこんな説明に踊らされてしまったのです。

 

先ず、、犬はオオカミから派生したとしても、、オオカミではないです。

人間と生活するようになり、犬は肉食より雑食に近い生き物に進化しました。

オオカミは炭水化物を消化できません。でも、犬はできる。。

そのことだけでもすでにオオカミとは違うということが分かります。

 

また、野生のオオカミは、当然、、獲物を加熱調理して食べるわけではないから生食です。

でも、今のワンちゃんは食事は狩りで獲ってきたきた獲物を食べるわけではなく、人間が用意したものを食べているので、、生食にこだわる必要など全くありません。

 

そして、、面白いのが、、ワンちゃんの洋服や靴です。

それこそ、、野生のオオカミは、洋服も着ていないし、靴も履いていません。

でも、、靴はともかく、、洋服を着せている飼い主さんは本当に多いですよね。

 

以前、、みどが失明宣告を受けた時、、アニマルコミュニケーターさんにみどの気持ちを聞いてもらったことがありました。みどは、、服や首輪やリードが嫌いだと言っていました。

だから、、服も首輪もリードもすべて外して走り回るアジリティが凄く楽しいと。。

身体の毛が、風で揺れる。。それがとても気持ちいいと。。そして、、

私、、速いんだよ~~って自慢していたそうです。笑

 

くぅの場合は皮膚の掻きむしりという問題があり、ここ数年ずっと洋服が手放せず、着せていました。

また、くぅみど地方は冬物凄く寒いので、、さすがにお散歩の時には身体を冷やさないように風を通さないように、、雪で濡れないように、、洋服を着せることがあります。

でも、、本来は、、ワンちゃんは雨にぬれても雪でびしょびしょになっても、、大丈夫な生き物ですよね。

人間の方が、帰宅してからのケアが大変だから、、汚したくない、、濡らしたくない、、そんな思いで洋服を着せているという感じでしょうか?

また、自分の子はとっても可愛いもの。。

可愛い洋服を着せたくなりますよね。。笑

 

そして、、靴。。

足の裏の肉球を痛めないように、、とか、、冬足が冷えるから、、とか、、犬の靴については、、必要であるかのような記載が目立ちます。。

でも、、当然、、野生のオオカミは靴なんて履いていませんし、犬本来の特性や性質を鑑みても靴の必要性はありません。

ただ、、足をナックリングしてしまうようなワンちゃんなどは、足を地面に擦ったりしますので、その防御として靴は必要かもしれません。

 

足の裏には沢山の神経が張り巡らされています。そして、その刺激が脳に行きます。

脳は、、その刺激から、、今立っている場所の地面の傾きなどを分析して、自律神経を通して、、体の傾きなどを調整して、転んだりしないように調整しています。

その刺激が靴を履くことに因り感じられなくなります。当然、、感じないから脳にも届かなくなります。

それがもしずっと続いたとしたら、、足の裏の刺激に鈍感になっていきますよね。

身体はある意味怠けようとします。。甘やかすと怠けるのです。。

肉球もいつも靴で守られていたら、、保護しているつもりが逆に弱くなってしまいます。

過度でないストレスが免疫力を高めるように、、刺激なども必要不可欠なものなのです。

 

そして、以前も説明させていただきましたが、体の外側には目に見えないバリア(衛)があり、外邪から守ってくれています。ですから、本来、、ワンちゃん自らの力で、、靴なんて履かなくても守ってくれるのです。。逆に靴を履かないと何か問題が起きるようなワンちゃんは、、その原因を見直すことが大切です。

普通に歩いているのに、、なにか問題が起きるのだとしたら、尚更です。

その問題に対して、靴を履いて対処するのは、、明らかに対処療法です。

 

ニコ家も、消雪剤を沢山道路に散布しているから、足が心配と、、冬の間、、ずっと靴を履いていました。靴なんて必要ないよ、、と一応アドバイスはしましたが、、ママさんご心配だったみたいです。で、、春になったのに、まだ靴を履いていたから、、あれ? どうして?って伺ってみたんです。

 

すると、、足が冷えるから靴を履いているというお返事でした。でも、、足が冷えている原因は、外から冷やされたからではなく、体の中の血流が悪く、足先まで血が巡っていない。。と言うことが原因です。つまり。。靴を履かせても、、解決しませんよね?

靴を履かせるのではなく、、体の血流を良くする、、お腹を温めたり、、血流を良くするような食材や生薬などを使い、、体の中から整えないと、、足先の冷えは、、解決しません。。残念ながら。。

 

犬業界の市場では、、

食事に対しては、、犬のルーツにまで触れ、、犬本来の特性として、、○○肉が良いみたいに宣伝したかと思えば。。

足には靴を履くのが、、ワンちゃんの足を守ることに繋がると、、犬本来とはかけ離れたことを勧める。

 

犬市場も細分化されているから、、食を提供する企業と靴を提供する企業、服を提供する企業、、いろいろあり、それぞれ、どうやって消費者に納得してもらい、買ってもらえるか、、と心をくすぐる努力をしているわけです。

私も昔は心くすぐられました~。

色々購入してきました。

でも、、色々試してきて失敗してきてみて、、生理学的に過度なストレスは避けながら、、適度なストレスは進んで与えて、、シンプルに生活することが元気でいる秘訣だと思っています。

 

毎日、、散歩していると、出会うワンちゃんと飼い主さんがいます。

私よりご年配の女性で。。カートにいれたシーズーかな? ワンちゃんを押しながら、、結構長い距離を散歩しているんです。。

一度、声をかけて、、ワンちゃん歩けないのか? 伺ったことがあります。

すると、、歩きたがらない。。心臓疾患を医者に指摘されている。。というお返事。。

年齢は10歳と言うことで、、みどよりも年下の子です。

そのワンちゃん。。。歩いているところを見たことがありません。笑

 

心臓病と診断されると、西洋医学のお医者さんは、散歩を控えるようにと言うんですよね。。でも、プラーナ和漢自然医療アニマルクリニックでは違います。笑

当然、激しい運動はNGですが、普通に歩く散歩は、、どんどんしてくださいという指導です。

運動をしなければ、、筋肉も落ち、代謝も落ちます。。

病気が治るために必要な代謝が、、です。。

はぁはぁ言うような運動はせずとも、、15歳のくぅがテコテコ歩くようなゆっくりな速度で、、カートになどのらずに、、飼い主さんとお散歩する方がいいのですが。。

一応、、ご説明はしましたが、、その後も毎日、、同じようにカートに乗せてお散歩されています。

 

みどより若い子なのに、、もっともっと年上に見えます。。

少しずつでも歩いている方が健康でいられるのに。。とっても残念です。