こんにちは。
昨日は、新潟CBS整体のセミナーの4回目でした。
いつも内容が濃くて、理解するのに必死。
構成としては、座学と実技と半々くらいの感じです。
実技では、精神を集中して指先に感覚を集中。かなり疲れたみたいで、8時過ぎたらぐったりしてしまい、早々に就寝しました。
生徒が私を入れて4人。先生の助手の方も加わり昨日は3対2に分かれて順番に施術する人と患者になり順番に施術をしていきました。
まずは体の筋肉の状態を確認します。
キネシオロジーの原理? は、、
私たちの体の筋肉は内的・外的な様々な要因で変化する。。つまり筋肉の強弱が変化するということを利用してその原因となる内的外的要因を探り解消していくというものです。
面白いところが、、西洋医学的な普通の治療だと、、主訴があり受診するわけで、、その主訴は、本人が感じているから、、主訴になるわけですが、、キネシオロジーでは、本人が意識していなくても身体に聞くことができるというところです。
お腹が痛い、、気持ち悪い、、などは本人が不快に感じていて勿論本人が意識しています。しかし、意識しなくても身体はストレスを感じていることがある。。それが原因で不調をきたしているということなのです。
このあたりの考え方が、、私のずっと学んできている森式自然療法に繋がる部分があります。
徒手筋肉テストというテストを行い、、患者の体の筋肉を調べていくと、左右で誤差があったり、明らかに筋力が低下していることがあります。
そして、それがどのような原因により起きているのか、、推測していくのです。
その時にも患者さん自身に伺うのではなく、、身体に聞きます。
そして導き出されたことを聞くと、、実に驚くことが沢山あるのです。。
私は生徒の中で駆け出しの一年生。笑 ←一番年長なのにね~。笑
もうかれこれ4年以上学び続けている方と、それに続く3年の経験者。。その2人がずば抜けて素晴らしく先生も絶賛されています。
今回、2つに分かれての施術で、その経験者の生徒さんに施術していただきました。
筋力テストの結果と、それから推測した原因。。
それを伺い、、思い当たることばかりで、本当に驚きました。
原因が分かったあとは、どんな治療をするのかも身体に聞いていき、治療をしてから筋力テストを再度行います。最初に全く動かすことができなかった手や足がスムースに動くと、本当にうれしくなります。(これば、自分が施術した場合にも、嬉しいです。)
西洋医学では、例えば、、患者自身が不快に感じる主訴があり、病院に罹ります。
そして、その主訴そのものに対して、、対処療法を施していきます。
私は実は1月くらいから膝の痛みが激しくなり、歩くこともままならない時期がありました。
その時、、整形外科には通院しなかったのですが、、
例えば整形外科に罹ったとしたら。。。
先ず膝のレントゲンで所見的に異常がないか調べます。。
そして、、特に異常がなければ、、既往歴から、、先生は推測される筈です。
私は30年以上前にスキーで転倒して、前十字靭帯を一部断裂。半月板を損傷して、外科的手術により、半月板を一部切除しています。左足です。
その時には左もさることながら左以上に右足にも痛みがありました。
左足が痛いのでかばって右足を酷使したことによる炎症。。
とか言われる筈です。。そして、ロキソニンテープを貼って様子をみてください。。という感じだと思います。
でも、、膝に限らず。。
実は症状が出ているところは、、たまたまそこに出てしまっただけで、、原因でない場合の方が多いです。つまり、、痛みのあるところに痛みを緩和する処置をしても、、確かに痛みは軽減されるけど、、根本が変わらない限り、、その鎮痛成分が切れれば、、また痛みが出てくる。。ということです。
実際。。CBS整体に通い始めて、、3回目くらいの施術で、嘘のように痛みが消えました。
でも、、先生は膝に何かを施術したわけではありません。
そして、、最初に書きましたが、、筋肉は、内的・外的要因で。。。。という部分。。
精神的なことも大きく関係しているのです。
私の潜在意識の中で、、凄くストレスに思っていること。。このことで、、脳から出る指令がゆがめられてしまう。。間違った指令を出してしまうことにより、不具合を生じたり、、
また逆に脳に集約される情報が間違って伝えられる。。
そんなことも十分原因となるのです。
森式自然療法でも、、同じようなことが言えます。。
くぅのカユカユ。。つまり皮膚の痒み。。
西洋医学的には、、シャンプーや塗り薬、飲み薬、、により痒みを抑えていく治療でした。
シャンプーは皮膚を清潔にしたり、皮膚の細菌の繁殖を抑える。
塗り薬は、皮膚の炎症を止めたり、掻きむしった傷から細菌が侵入しないようにするため。
飲み薬は、抗菌や炎症止め。痒み防止など。
でも、、自然療法では、
脂質を抑えた食事。水分摂取、代謝をあげる為の運動の推奨。
シャンプーは、、してもしなくても、、と飼い主にお任せされました。
初診の時には、毎日必ずシャンプーか行水だったくぅ。。先生は、食事や水分摂取、散歩をしっかりすると、次第にシャンプーの頻度が少なくても大丈夫になってくる筈ですと言われました。
まさに。。その通り。。
薬も飲まず、、シャンプーも特に指示なし。。塗り薬もなし。。なのに、、ぐんぐん痒みは引いていきました。
みどの場合。。
目に症状が出ました。
飲み薬も目薬もありませんでした。
食事については心臓からみると末端に位置する目。。そこにしっかり血液を届ける為に血液の量を確保して、しかも質を上げる。
そのための水分摂取や脂質や糖質を抑えた食事。。勿論代謝をあげる為の運動も必須。
そして、、衰えている目の筋肉を維持もしくは向上させるためのマッサージなどを指導されました。
今勉強しているCBS整体では、私は全く知らない分野でありながら、、
出できた症状などから、、原因を探る、、そのプロセスは、この4年間くぅみどと食事療法を実践しながら確実に私の中で培われてきました。それが本当に役立っているのです。
そして、私が考えていることが。。
患者に聞かなくても身体に聞いて原因を探り治療できる。。
ということは。。
言葉を話すことができないワンちゃんにも応用できれば、なかなか原因が分からなかったことに対しても原因を見つけ出し、治療することができるのではないかということです。
飼い主さんも気付かない、、ワンちゃん自身も気付いていないことを、、ワンちゃんの身体にダイレクトに聞くことができれば。。。と。。思っています。
勿論。。私は森式自然療法が柱であることには変わりありません。笑
柱が決まっているのは、、なんか所属が安定しているような感じで、、凄く安心感がありますよね。。笑
森先生にもこのCBS整体で学ぶことも報告してあります。
先生も、、納得して、、是非その先生独自のコツみたいなものがある筈だから、頑張って勉強してくださいと言って頂いています。
私は、、テレビ朝日放送の報道局員の玉川徹さんが凄く好きです。笑
彼のコメントは、凄く納得しますし、玉川さん自身がとても勉強していて、情報を集めた中で発信していて、いつも頷きながら見ています。
玉川さんを知ったのは、つい数年前で、、それまでは朝は違う局の放送を見ていました。
ある日、、テレビ朝日のチャンネルになったまま見ていたら、、玉川さんがコメントしていて、、その話の内容が凄く面白くて、、それ以来朝はテレビ朝日を必ず見ています。最近は、、録画までしています。笑 玉川さんが大の犬好きであるというところも気に入っています。笑
今朝のモーニングショーでは、自律神経のことを取り上げていました。
ワンちゃんにも自律神経の乱れから、、台風などの接近や季節の変わり目に調子を崩す子がとても多いですよね。。人間も同じで、、最近特に症状を訴える方が増えているそうです。
頭痛についても、、大きく分けると二種類に分類できる。。
ひとつは緊張型頭痛。。これは「交感神経」が優位になることが原因で、緊張状態で血管が収縮して血流が悪化し、老廃物がうっ滞して神経を刺激することで痛みになる頭痛。
もうひとつは、片頭痛と言われる頭痛。
「副交感神経」が優位になることが原因で、緊張がゆるんだ時に血管が拡張し周囲の神経を刺激して痛みが出るという頭痛です。
この二種類は、、同じ頭痛でありながら、、対処は全く異なります。
でも、、、例えば、、頭が痛くて頭痛薬を飲む場合、、適応の所を見ても、、「頭痛」としか表示がありませんよね?
緊張型頭痛では、血管を拡張させるために肩や首を温め、深呼吸でリラックスして副交感神経を高めることが有効。片頭痛型では、血管を収縮されるためにこめかみなど幹部を冷やしたり、交感神経を高めるカフェインを摂取する(コーヒーなど)ことが有効。。
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全く違うんですよ。。
今朝の番組でも、、皆さん、、同じ頭痛でありながら対処が全く違うことに驚いていらっしゃいました。
もし、、逆のことをしてしまったら。。当然治るどころか、ますます激しい頭痛になってしまいますよね。
これは、、人間の頭痛の話ですが、、病気については、、西洋医学的な診断だけだと、、不十分なことがとても多いです。
例えば。。咳。
コホコホした咳は、器官が乾燥していますが、ゼロゼロした咳では、器官が湿気ています。
当然対処は違います。なのに、西洋医学では同じ対処ですよね。。
東洋医学では、、乾燥した器官には勿論加湿しながら、乾燥してしまった原因まで考えていきますし、、ゼロゼロの咳でも、必要以上に湿気てしまった原因を探し、、その原因から治そうとするのです。
そして、、体質的に、、乾燥しやすい子や湿気やすい子がいるわけで、、日頃からのケアを含めて考えていき、、生活習慣や食事なども変えていただく必要があったりします。
咳、、以外も、、全てそんな感じで、主訴の症状だけでは、、根治できないのです。
そして、、このことは生まれた時から西洋医学にとっぷり使っている方々にはなかなかご理解いただけない、、現実です。
少しずつ。。少しずつ。。
私に関わってくださった方にご理解いただけるように
私自身
精進していきたいと思っています