くぅのことボチボチ書いていきます。(笑) | くぅみど徒然日記

くぅみど徒然日記

食事療法&食養調理インストラクター師範・ペット食育協会准指導士
アロマフランス・アニマルクレイテラピスト・犬の管理栄養士マスター 他
飼い主ご家族とワンちゃんが元気になれることを目指して
日々精進している中から発信しています。
アメンバー申請・個人的なアドバイスは原則致しておりません。

ついつい、

突発性後天性網膜変性症という完治例が無い病気に勝利したみどのことが

ブログに多く登場しちゃいます。

みどとはアジリティーも頑張っているし。。

その記事も多いです。

 

ですが私にとってくぅはかけがえのないワンコです。

くぅを迎える前までは、私は犬嫌いでした。(笑)

とにかく、、怖くて。。

それがどんなに小さな大人しいワンコでも。。です。(笑)

近寄ることもできなかったし、リードにつながれて散歩するワンコと

すれ違うのも怖かったのです。

 

勿論、今では、どんな大型犬でも大丈夫です。

犬嫌いは克服できて本当に良かったと思っています。

 

ちなみに。。なのですが、

私の親せきは、殆ど、、みんな犬嫌いです。

なので、実家に帰ると肩身が狭いです。(笑)

犬のことが嫌いな人にとっては、犬にお金と時間をかけることすら

理解できないのです。

私が前に書いていたブログからこのブログに引っ越ししたのも、

そんな親戚からの誹謗中傷に負けたからです。(笑)

 

さて。。大切なくぅ。。

今日は、くぅの掻きむしり防止措置の歴史を語りたいです。(笑)

カユカユがある子でも、そんなに掻きむしりまでしない子も多いと思います。

ですが、くぅの場合は、所見的に、、痒そうに見えなくても、、どんどん掻いちゃう。。

 

赤めろになってしまうまで、、というか

赤めろになって血がにじんでいるのに、更にその上からも掻き続けます。

素晴らしい執念です。(笑)

 

これはまだいいほうです。。もっともっと掻きむしる。。

 

人間でもトビヒがあるように。。掻きむしった皮膚にいろいろな雑菌がついたら

大変なことになります。

どうにか、掻きむしりしないで欲しい。。

でも、掻きむしりすること自体をやめさせることはなかなか難しいです。

 

ならば。。

掻きむしっても、、それが皮膚を傷つけることが無いように。。

前足で掻きむしることはなく、

後ろ足を器用に痒い部分に伸ばし、、そこを必死に掻く。。

後ろ脚が患部に届かないように。。

そこからスタートしました。(笑)

 

 

まず最初は。。後ろ足を包帯でぐるぐる巻きにして。。

それから粘着式の包帯でくるみ。。エリカラも付けました。

 

 

結構テンションも下がり、、こんな風に丸くなって掻きむしりはなくなりますが。。

ただ。。お散歩行くときには、この包帯を必ずとらなくてはならない。

この時点でくぅはトイレ外派の子でしたので、散歩以外でも、

くぅがオシツコしたくなると、その度にとらなくてはならなかった。

 

そして。。

やっぱり後ろ足が蒸れるわけです。

それが原因かどうかわかりませんが、、足の肉球の間が腫れてしまい、

痛みもあるらしく地面に着く事すらできなくなり、この方法は却下。

 

 

そして、次には、エリカラをスカートにして履かせました。(笑)

 

 

苦肉の策です。(笑)

ただ、、これでもくぅの執念には勝てず、、結局ほどなく

器用に足先を患部に届かせることができるようになりました。(笑)

 

そして、くぅ用の。。

人間の赤ちゃんのロンパースのような洋服をオーダー。。

足先がすっぽりカバーされている洋服です。  ★ここ

 

 

これと一緒にチビTもオーダー。

掻きむしりは上半身なので、上半身だけカバーできれば良いと思いました。

ちびTは案の定前足の付け根部分がボロボロになり、

補修しながら、、トコトン着潰しました。(笑)

 

 

その後。。

チビTを二重の構造にして、後ろ足に靴下を履かせるという方法に移行。

靴下も最初はゴムコーティングしてあるものをチョイス。。  ★ここ

ゴムでコーティングされているので、これなら、

庭へのチコ出しではこのままで大丈夫。。

洗い替えも含めて複数用意していました。

ほどなく。。

100均で売っているイスの足カバーがくぅの靴下の代用品に〇

4つで108円というリーズナブルな値段も魅力。

 

 

こんな感じで使い、ゴム仕様のものと一緒に使っていました。

これが、考えうる、、最善の手法だと思い、、

いちばん長期間。。この方法でしたが、

これでも、やはり蒸れる感は否めず。。

後ろ足の肉球の間の皮膚が悲鳴をあげました。

 

やむなく。。靴下。。却下。。

 

チビTのみでしのぐ作戦。

チビTの最終案は、二重構造の表部分は、

伸縮性のあるデニム素材。

内側で肌に当たる部分には、伸縮性のある、、

オーガニックコットンのタオル生地。。

シュナクロさんに4着オーダーしました。

 

その後。。

くぅは食事療法に出会い、、程なく痒みが激減し、、

このまま裸族突入かと思われる改善をしました。

しかし、なかなかそんなにうまくスッキリ治らず。。

半年くらいしたら、くぅ。。

大腸からの血便。。これを機に、、、

なんと痒みがぶり返ししてしまいました。

その時。。

 

ふと思いついて作った。。アームカバー???

私の着古した、室内着。。捨てちゃう前にジョキジョキ切って。。

作ったものが、、くぅみど家的には。。

 

大・・大・・・・大ヒット商品です。

生地は伸縮性のある生地で、少し厚めのものにしています。

本当に簡単に直線縫いをしただけのもの。

 

 

多分これで打ち止めです。(笑)

このアームカバーを洋服の下に着せています。

結構掻きむしり行動をすることがありますが、

そのあと、見てみると、、皮膚に響いていません。

不思議ですが、、事実です。

しかも、上から洋服を着せると、全くそのアームカバーが気にならないんです。

さしずめ。。。野球選手のアンダーウェアみたいな感じです。(笑)

 

 

くぅは掻きむしり→アカメロにより、、

体毛が抜けて、、本当にみすぼらしい体になってしまいました。

それが、、このアームカバーをするようになったら、、

皮膚が守られ、、また毛が生えてきました。

 

この少し前の時期から。。実は、シャンプーも変えました。

食事療法の勉強で出会った飼い主さんが

ワンちゃん用の石鹸のスペシャリストだったのです。

彼女に相談して、その石鹸の導入を決めました。

 

shampoo遍歴についても後日、、UPしますが、

アームカバー + ワンコ石鹸。。

これが、、くぅには、、良かったです。

 

痒みがおさまって来てもよく見ると皮膚の所見的には、

ぼつぼつがところどころありました。

くぅのshampooについては、刺激して痒みを増幅してはいけないと思い、

あまりごしごししていませんでしたが、

ある日、お風呂上がりの皮膚がちょっとふやけている状態で。。

黒くボツっとなっている部分を

老眼鏡を付けて、、じっと観察。。つついてみたら、

なんと、皮膚が治ってカサブタみたいについているだけでした。

指先でその黒いものを剥がしてみると、

その下には綺麗なピンク色の肌が見えました。

 

無理して剥がすのは良くないので、

それを発見してからは、湯船にもつけて、皮膚をふやかして、、

風呂上がりに全身を☑して取れそうなカサブタを剥がしていきました。

 

そして、今では、ほぼ全身ポツポツもない綺麗な肌に。。

しかもくぅのごわごわしていた表皮も薄くなり、柔らかくなりました。

 

みどの眼が、ある一つのことに効果があり完治したのではないのと同様、

くぅのカユカユもここまで回復したのは、色々な要素があると思います。

その一つに。。

掻きむしり行動を止めることはできないけど、

掻きむしっても皮膚を傷つけないように防護するということ。

それは、試行錯誤の結果。。

今のところ、、アームカバーが一番効果がありました。

 

もし、掻きむしりが気になる方がいらしたら、

是非、作ってみてあげてください。

効果のほども教えて頂けると嬉しいです。